スキマスイッチ、4時間にわたってFM802公開生放送

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10月10日、大阪市阿倍野区のあべのキューズモールにて、スキマスイッチとFM802の加藤真樹子がDJを務めるWelcomingアベノ・天王寺キャンペーンpresents『SOUND TERMINAL』が、4時間にわたって公開生放送された。

◆スキマスイッチ画像

今回の公開生放送は8日(土)から3日間開催された音楽イベント<Welcoming アベノ・ミュージックフェスタ2011>の一環として実施されたもの。スキマスイッチのふたりが揃ってFM802の特番でDJを務めるのは意外にも今回が初めてとのこと。番組では、ふたりで“肩を組む”ように作ったというニューアルバム『musium』の制作秘話をはじめ、ゲストを迎えてのトークパートにも挑戦となった。

ゲストは堺市出身のガールズ・スカ・ロックバンドのオレスカバンドからヴォーカル・ギターのいかすとドラムのtaeが、そして現役高校生シンガーの井手綾香が登場。スキマスイッチのふたりは、音楽の話題や自らの学生時代のエピソードなどを交えながら和やかな雰囲気で番組を進行。オレスカバンドのふたりは大阪に住んでいた頃には、あべのにはよくショッピングに来ていたとか。

ふたりは、番組中にあべのキューズモール3階のスカイコートに移動し、スペシャルライブも実施。早朝から並んだという熱心なファンは、大阪以外に京都、和歌山、奈良、神戸などからも集まり、モールの開店前には整理券の配布は終了していた。

演奏されたのはニューアルバム『musium』から「晴ときどき曇」「さいごのひ」。そしてヒット曲「全力少年」の全3曲。コンサートホールさながらの会場一帯の雰囲気に、スキマスイッチのふたりも「気持ちよくライブができた」と晴れやかな笑顔で歓声に応えていた。今回は公開放送会場に500人、スペシャルライブ会場に2,500人の観客を動員。<Welcoming アベノ・ミュージックフェスタ2011>には、3日間で約10,000人の来場者が訪れた。

撮影:田浦 薫
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