アンダーグラフ、韓国野外ロックフェスに初出演

ポスト
アンダーグラフが10月2日に行われた韓国最古のロックフェスティバル<DONGDUCHEON ROCK FESTIVAL 2011(Soyo Rock Festival)>に出演、韓国京畿道東豆川市の逍遥山に設営された特設ステージは言葉の壁を越え、会場は熱狂の渦につつまれた。

◆アンダーグラフ画像

夕暮れ迫る野外特設ステージ上に設置された巨大ビジョンに「UNDER GRAPH」の文字が浮かび上がりライブがスタート、7月にリリースされたミニアルバム『蒼の時』収録「2011」で今伝えたいバンドの想いを歌い上げる形で演奏が始まった。壮大な地球の映像をバックに歌った2曲目の「やっぱり地球は青かった」では多くの観客が空に手を上げてボーカルの真戸原のパフォーマンスに応え、続いて韓国のインディーズバンド10cmの大ヒットナンバー「アメリカーノ」を韓国語で披露し、会場はまた一段と盛り上がりをみせた。

その勢いで畳み込むようにロックナンバー「Sekai-no-Kibou」で会場のボルテージは最高潮に達した。初めての地に関わらず客席からは「マットー、マットー」とボーカルの真戸原に向けて声援が送られ、熱気と夕闇につつまれた会場でデビュー曲「ツバサ」を演奏し韓国野外フェス初ステージの幕を閉じた。

2010年2月に結成10周年企画の一環で初めて韓国でのライブを行い、多くの出会いが生まれ、そこから育まれた繋がりから、FM NACK5のラジオ番組や2011年5月には<東日本大震災チャリティーコンサート企画KJ MUSIC キャラバン~心と音楽が国境を越えてつながる時~>と題した日韓交流のチャリティー音楽イベントにも参加。そして今回、伝統あるロックフェスティバルへの出演が実現することとなった。

出演に際しボーカルの真戸原は、「想像していた以上に、ウェルカム!な雰囲気の中で、想像していた以上に盛り上がった。色んな背景など、音楽の前では無関係なんだと実感した。忘れられない時間でした。」との思いを口にしている。なお、この公演ではギターの阿佐亮介が都合により出演が適わず、急遽サポートギタリストとしてKansei(fade)が出演となった。

音楽で人々と交流を求め続け、人と人との繋がりを信じて音楽を発していくアンダーグラフらしい、活動の一環となった。

<2012年アンダーグラフ・ツアー>
大阪公演 2012年4月13日(金) Music Club JANUS
名古屋公演 2012年4月15日(日) ell.FITS ALL
東京公演 2012年4月21日(土) WWW
※詳細は随時HPにて発表

2011年10月10日(月)下北沢GARDEN
GARDEN - REBOOT!! ANNIVERSARY SPECIAL EVENT - 【VIVES】
2011年10月24日(月) 青山学院大学 ※アコースティック編成
2011年世界ポリオデー 『ポリオ根絶とワクチンに関する公開イベント』
2011年10月29日(土) 千葉経済大学
千葉経済大学祭
2011年10月30日(日) 大阪国際大学 ※アコースティック編成
大阪国際大学 枚方キャンパス 第24回 灯華祭
2011年11月5日(土) 同志社大学 京田辺キャンパス
同志社京田辺祭2011LIVE (クローバー祭)
2011年11月25日(金) 長野CLUB JUNKBOX
「FUNKIST COLLAVOLUTION tour 2011」※FUNKIST対バンツアー

『蒼の時』
2011年7月27日発売
XQKJ-1002(CD+DVD) 2,300円(税込)

◆アンダーグラフ・オフィシャルサイト
◆Acorn Recordsオフィシャルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報