逹瑯：中野風女シスターズの中では誰が好み？
蓮次：俺、実は熟女好きなんです。

――今回は、風男塾（ふだんじゅく）の流原蓮次（るはら・れんじ）くんにお越し頂きました。まずは自己紹介からいきましょうか。

逹瑯：どうも。こんにちは。ムックのヴォーカル逹瑯です。

蓮次：中野風男子学園の部活・風男塾から来ました、流原蓮次と申します。今日は逹瑯さんと男同士のぶっちゃけトークができたらなと思い、楽しみにしてきました。よろしくお願いします。

逹瑯：なにがビックリしたかたって、プロデューサーさん、はなわさんなんだね。（注：プロデューサー名はジャジィはなわ）

蓮次：はなわさんは“ジャジィはなわ”の遠い親戚なんですけどね（笑）。はなわさんは、俺たちのライヴにも参加して下さっているんです。

逹瑯：そうなんだ！　曲も聴かせてもらったんだけど、歌詞のハマりがプロだなって感じたし。ちゃんとノリやすく考えて作られてるなって思ったんだよね。

蓮次：ありがとうございます。そうですね、（ジャジィ）はなわさんはプロデューサーとしてもアーティストとしても尊敬できる方ですね。

逹瑯：そもそも、中野風男子学園ってどうして“中野”なの？

蓮次：中野にある学校だからです。

逹瑯：だからね、どうして中野っていう設定なの？

蓮次：設定じゃないです！　中野にあるんです！

逹瑯：あぁ（笑）。実際にね（笑）。で、どうして中野なの？

蓮次：あ、はい。もともと中野にある学校に俺らが通っているからなんですが、俺ら風男塾は、ヲタク集団なんですよ。漫画とかゲームとかが大好きな奴らの集まりでもあるんで、そんな俺らにとって中野は聖地なんです。

逹瑯：あぁ、ヲタクのね。

蓮次：はい。秋葉原ももちろん好きなんですが、実は中野は秋葉原よりももっともっとヲタク好きする街なんです。

逹瑯：あぁ、それ解る。ヲタク具合が違うし、品揃えが違うよね（笑）。中野の方がもっとディープなヲタク感だよね。ブリキのオモチャとか売ってるようなディープさだもんね。秋葉原は萌え系だけど。

蓮次：そうなんです。逹瑯さん、よくご存知で。本当にそのとおりなんです。

逹瑯：中野風女シスターズっているでしょ？　友達？

蓮次：と、友達………というか、同志のような存在ですね。ライヴも一緒にやりしますし。

逹瑯：なるほど、同志ね（笑）。じゃぁさ、まず男同士の会話、ボーイズトーク的に中野風女シスターズの中では誰が好み？

蓮次：え!?　あ、あぁ……（悩む）。ぶっちゃけいないんですよね。俺、実は熟女好きなんで。

逹瑯：え!?　蓮次くん熟女好きって設定!?

蓮次：いや。設定とかないです（笑）。熟女が好きなんです！　やっぱ熟女はいろんな経験をしてるから、人間できてるんですよね。そこに魅力を感じるんですよね。なので、ちょっと中野風女シスターズの中にはいないですね。それに、同志でもありすごく近い存在なので、そういう目で見たことないっていうか。

逹瑯：んじゃぁさ、どの子が将来素敵な熟女になりそうだと思う？

蓮次：え!?　将来素敵な熟女ですか……（悩む）。そうですね……瀬口さん（せぐうぇい）とか原田さん（まりるん）とかですかね。

逹瑯：あぁ。なんとなく解るわ。んでも、熟女というよりは、優しくて気のいいおばちゃんになりそうだよね、みんな（笑）。で、どうなの？　中野風女シスターズとロマンスがあったりすんの？

蓮次：ないですないです！　本当に彼女たちとは近過ぎてまったくそういう気が起こりませんね。

逹瑯：とか言いながら？

蓮次：ないですないです！　逹瑯さんはどんな女性がタイプなんですか？

逹瑯：俺はね、普通の子が好き。派手な子好きじゃないからね。化粧は薄ければ薄いほど好き。自分が可愛いことに若干気づいてないような子が好きだね。

蓮次：田舎から出て来たばっか、みたいな感じの子ですか？

逹瑯：そうそう。そういう子。

蓮次：ファッション雑誌見て頑張って流行の服着たり持ったりしてるけど、“ん〜、ちょっと違うんだよな” っていう感じの？　顔は可愛いんだけど、髪の毛のケアまで追いついてないみたいな？

逹瑯：そうそう。そういう感じの（笑）。で、“ちょっと髪型こうした方が可愛いんじゃない？”って言ったら、次の日にはもうそうして来ちゃうような子がいいね。そういう子が好き！　可愛いなって思う。若干ダサイ子が頑張ってる感じに萌えるね（笑）。

――マニアックだな……。

蓮次：あははは。でも解りますね（笑）。

逹瑯：ゲームとかやんの？

蓮次：『モンスターハンター』とか、一時期めちゃめちゃやってましたね。

逹瑯：一時期みんなやってたよね。でも最近あんまり聞かなくなったなぁ。他は？　オススメゲームとかないの？　あ、そういえば、『ワンピース無双』が出るって聞いたんだけどホント？

蓮次：はい。出ます出ます！　けど、最近俺の周りではみんな『ダークソウル』って言ってますよ。『ベオネッタ』系の格闘ゲームです。ご存知ですか？

逹瑯：いや。知らない。ハードは何？　プレステ（プレイステーション）？

蓮次：はい。プレステです。

逹瑯：どんなゲームなの？

蓮次：暗い格闘技ゲームです。

逹瑯：暗い格闘技ってどんなの!?　格闘技系のゲームでどう暗さを表現すんの？

蓮次：あのですね、暗黒っぽい感じのヒーロがいると言いますか……。

逹瑯：ヒーローがいないの？　みんながダークヒーローみたいな感じ？

蓮次：そうですね。みんなヒールみたいな感じです。（注：ヒール／Heel＝プロレスで悪役として振る舞うレスラーのこと）

逹瑯：おっと。それ、俺好きかもしんないよ！

――やったらいいよ。

逹瑯：うん。やる。

蓮次：俺も好きです、ヒール。

逹瑯：ダークヒーローは大好き。で？　オフィシャルのプロフィールによると、入学初日で上級生と喧嘩して停学になっちゃったの？

蓮次：あ。そのへんはグレーな感じなんでちょっと………。

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