ザ・ローリング・ストーンズ、『サム・ガールズ・ライヴ・イン・テキサス'78』特典映像の全貌を発表
これまでリリースされたことのない1978年7月18日テキサス州フォートワースでのザ・ローリング・ストーンズの白熱のライヴ『サム・ガールズ・ライヴ・イン・テキサス'78』が、ブルーレイ/DVD(初回限定仕様CDつき)として11月9日に日本で世界最速発売となる。オリジナル16mmフィルムからデジタル・リマスタリングされ、ボブ・クリアマウンテンによるリミックスでの登場だ。
『女たち』発表直後のザ・ローリング・ストーンズが蘇る『サム・ガールズ・ライヴ・イン・テキサス'78』だが、発売まであと1ヵ月というタイミングで、その特典映像の全貌が明らかになってきた。
そのメインといえるのは、アメリカNBCのTV番組『サタデー・ナイト・ライヴ』出演時のライヴ&インタビューである。1978年10月7日、第4シーズンに突入したこの人気番組のシーズン・プレミアを記念して、ザ・ローリング・ストーンズがスペシャル・ゲストとして出演しているのだ。1978年6月にアルバム『女たち』を発表、同月から7月にかけて全25公演が行われた北米ツアーを終えて、エネルギーを再充填してのテレビ出演を果たしたというもの。
ここでライヴ演奏されるのが、「ビースト・オブ・バーデン」「リスペクタブル」「シャタード」の3曲。いずれも『女たち』からのナンバーで、TVスタジオでの演奏だが、もちろん生ライヴだ。新曲ながら既にツアーで披露され、ストーンズの新たなステージ・フェイヴァリットとなっている曲であり、ミック・ジャガーは歌い、走り、傍若無人ぶりなステージ・パフォーマンスを見せつける。
同じく『サタデー・ナイト・ライヴ』で収録された、ダン・エイクロイドによるミックのインタビューも収録されている。ジョン・ベルーシとのブルース・ブラザーズでも知られるエイクロイドだが、このインタビューではアメリカの人気TVホスト、トム・スナイダーに扮してミックと話すという、パロディ色の強いもの。それだけでも日本のファンには判りづらい設定なのだが、そこに加えて全編でアメリカン・ジョークが炸裂する。とはいえ、ギャグの中にもリアリティが見え隠れし、通常のインタビューでは語られざるレアな話題が次々に飛び出すというものだ。
また、米「ABC ニュース 20/20」の様子も収録されている。ここでのジェラルド・リヴェラによるインタビューは、ストーンズの貴重なリハーサル風景や、バンドのサクセス・ストーリーなどについてメンバーが語っている。1978年の7月20日にアメリカでOAされたものだ。
なお、本作リリースに際して新たに収録されたミック・ジャガーが当時を振り返る最新インタビューも興味深い。パンクやディスコ・ブームなど時代背景、アルバム『女たち』のメイキング、1978年北米ツアーとフォートワース公演などについて約15分にわたって語り下ろしており、「ミス・ユー」のレコーディング秘話なども披露されている。ロックン・ロールが大きな変動を迎えようとしていた1978年に、ストーンズがいかにこの時代を生きたか、ミック自らの証言は実に貴重なものとして響く。
約40分におよぶ1978年のストーンズに迫る濃厚なるフッテージの数々。単なるボーナスの域を超え、独立したコンテンツとして重要な位置を占める一連の映像は、もうひとつの『サム・ガールズ・ライヴ』と呼ぶことのできる充実した内容となっている。
なお、日本盤限定の特典としてジャケットやロゴなどが入ったステッカー・シートも封入されることが決定となった。これもファンにはたまらなく嬉しいものだろう。
『サム・ガールズ・ライヴ・イン・テキサス'78』
●DVD+CD VQBD-10064 5980円(初回限定盤)
●DVD VQBD-10065 3980円
音声:DTS Surround Sound, Dolby Digital 5.1, Dolby Digital Stereo
スクリーン・フォーマット:16:9
●ブルーレイ+CD VQXD-10015 6980円(初回限定盤)
●ブルーレイ VQXD-10016 4980円
音声:DTS-HD Master Audio, Dolby Digital 5.1, LPCM Stereo
スクリーン・フォーマット:16:9
1.レット・イット・ロック
2.オール・ダウン・ザ・ライン
3.ホンキー・トンク・ウィメン
4.スター・スター
5.ホエン・ザ・ウィップ・カムズ・ダウン
6.ビースト・オブ・バーデン
7.ミス・ユー
8.ジャスト・マイ・イマジネーション
9.シャタード
10.リスペクタブル
11.ファー・アウェイ・アイズ
12.ラヴ・イン・ヴェイン
13.タンブリング・ダイス
14.ハッピー
15.スウィート・リトル・シックスティーン
16.ブラウン・シュガー
17.ジャンピン・ジャック・フラッシュ
※ライブ本編収録時間 85分
ボーナス映像
・ミック・ジャガー 2011年最新インタビュー(約15分)
・1978年10月7日OAされた、アメリカNBC のTV番組「サタデー・ナイト・ライヴ」より(約21分)「トゥモロウ」、ダン・エイクロイド&ミック・ジャガー(インタビュー)、ビースト・オブ・バーデン / リスペクタブル / シャタード(ライヴ)
・1978年7月20日にOAされたアメリカ「ABCニュース 20/20 」リハーサル風景とインタビュー(約5分)
※ライブ本編、ボーナス部分すべて日本語字幕付き
※日本盤限定特典 ステッカー・シート封入
◆ワードレコーズ・オフィシャルサイト
◆ワードレコーズ・楽天サイト
『女たち』発表直後のザ・ローリング・ストーンズが蘇る『サム・ガールズ・ライヴ・イン・テキサス'78』だが、発売まであと1ヵ月というタイミングで、その特典映像の全貌が明らかになってきた。
そのメインといえるのは、アメリカNBCのTV番組『サタデー・ナイト・ライヴ』出演時のライヴ&インタビューである。1978年10月7日、第4シーズンに突入したこの人気番組のシーズン・プレミアを記念して、ザ・ローリング・ストーンズがスペシャル・ゲストとして出演しているのだ。1978年6月にアルバム『女たち』を発表、同月から7月にかけて全25公演が行われた北米ツアーを終えて、エネルギーを再充填してのテレビ出演を果たしたというもの。
ここでライヴ演奏されるのが、「ビースト・オブ・バーデン」「リスペクタブル」「シャタード」の3曲。いずれも『女たち』からのナンバーで、TVスタジオでの演奏だが、もちろん生ライヴだ。新曲ながら既にツアーで披露され、ストーンズの新たなステージ・フェイヴァリットとなっている曲であり、ミック・ジャガーは歌い、走り、傍若無人ぶりなステージ・パフォーマンスを見せつける。
同じく『サタデー・ナイト・ライヴ』で収録された、ダン・エイクロイドによるミックのインタビューも収録されている。ジョン・ベルーシとのブルース・ブラザーズでも知られるエイクロイドだが、このインタビューではアメリカの人気TVホスト、トム・スナイダーに扮してミックと話すという、パロディ色の強いもの。それだけでも日本のファンには判りづらい設定なのだが、そこに加えて全編でアメリカン・ジョークが炸裂する。とはいえ、ギャグの中にもリアリティが見え隠れし、通常のインタビューでは語られざるレアな話題が次々に飛び出すというものだ。
また、米「ABC ニュース 20/20」の様子も収録されている。ここでのジェラルド・リヴェラによるインタビューは、ストーンズの貴重なリハーサル風景や、バンドのサクセス・ストーリーなどについてメンバーが語っている。1978年の7月20日にアメリカでOAされたものだ。
なお、本作リリースに際して新たに収録されたミック・ジャガーが当時を振り返る最新インタビューも興味深い。パンクやディスコ・ブームなど時代背景、アルバム『女たち』のメイキング、1978年北米ツアーとフォートワース公演などについて約15分にわたって語り下ろしており、「ミス・ユー」のレコーディング秘話なども披露されている。ロックン・ロールが大きな変動を迎えようとしていた1978年に、ストーンズがいかにこの時代を生きたか、ミック自らの証言は実に貴重なものとして響く。
約40分におよぶ1978年のストーンズに迫る濃厚なるフッテージの数々。単なるボーナスの域を超え、独立したコンテンツとして重要な位置を占める一連の映像は、もうひとつの『サム・ガールズ・ライヴ』と呼ぶことのできる充実した内容となっている。
なお、日本盤限定の特典としてジャケットやロゴなどが入ったステッカー・シートも封入されることが決定となった。これもファンにはたまらなく嬉しいものだろう。
『サム・ガールズ・ライヴ・イン・テキサス'78』
●DVD+CD VQBD-10064 5980円(初回限定盤)
●DVD VQBD-10065 3980円
音声:DTS Surround Sound, Dolby Digital 5.1, Dolby Digital Stereo
スクリーン・フォーマット:16:9
●ブルーレイ+CD VQXD-10015 6980円(初回限定盤)
●ブルーレイ VQXD-10016 4980円
音声:DTS-HD Master Audio, Dolby Digital 5.1, LPCM Stereo
スクリーン・フォーマット:16:9
1.レット・イット・ロック
2.オール・ダウン・ザ・ライン
3.ホンキー・トンク・ウィメン
4.スター・スター
5.ホエン・ザ・ウィップ・カムズ・ダウン
6.ビースト・オブ・バーデン
7.ミス・ユー
8.ジャスト・マイ・イマジネーション
9.シャタード
10.リスペクタブル
11.ファー・アウェイ・アイズ
12.ラヴ・イン・ヴェイン
13.タンブリング・ダイス
14.ハッピー
15.スウィート・リトル・シックスティーン
16.ブラウン・シュガー
17.ジャンピン・ジャック・フラッシュ
※ライブ本編収録時間 85分
ボーナス映像
・ミック・ジャガー 2011年最新インタビュー(約15分)
・1978年10月7日OAされた、アメリカNBC のTV番組「サタデー・ナイト・ライヴ」より(約21分)「トゥモロウ」、ダン・エイクロイド&ミック・ジャガー(インタビュー)、ビースト・オブ・バーデン / リスペクタブル / シャタード(ライヴ)
・1978年7月20日にOAされたアメリカ「ABCニュース 20/20 」リハーサル風景とインタビュー(約5分)
※ライブ本編、ボーナス部分すべて日本語字幕付き
※日本盤限定特典 ステッカー・シート封入
◆ワードレコーズ・オフィシャルサイト
◆ワードレコーズ・楽天サイト
この記事の関連情報
ザ・ローリング・ストーンズ、新ツアー<Hackney Diamonds>を開幕
ビル・ワイマン「いまでもツアーに出ている夢を見る」
ザ・ローリング・ストーンズ、2024年のツアーのオープニング・アクトを発表
<LuckyFes'24>出演アーティスト第3弾発表に、加藤ミリヤ、KREVA、THE PRIMALS、私立恵比寿中学、Da-iCE、ハルカミライ、FLOWら26組
キース・リチャーズ、結婚40周年を祝い、今年も結婚式の写真を投稿
デーモン・アルバーン、ザ・ローリング・ストーンズの“ハックニー”プロモーションに「本当にイラついた」
ザ・ローリング・ストーンズ、新ツアーの開催を告知
ミック・ジャガー、チャーリー・ワッツの「ユーモア、音楽のテイスト、気品が恋しい」
ミック・ジャガー、『サタデー・ナイト・ライブ』のコントにゲスト出演