フィリップ・ベイリー、80年代の名作3アルバムが再発売
2011年にデビュー40周年を迎えるアース・ウインド&ファイアーの初のオールタイム・ベスト盤『オールタイム・ベスト・オブEW&F~太陽の祝際』が発売となり、関連アーティストの作品も続々と再発売されるなか、ついにEW&Fの顔ともいえるリード・シンガー、フィリップ・ベイリーの作品が9月21日に再発となった。80年代の名作3タイトルが、紙ジャケット仕様&Blu-spec盤で再登場である。
◆フィリップ・ベイリー画像
アース・ウインド&ファイアーは美しいメロディー・ラインと一糸乱れぬバンドの演奏で、1970~1980年代を通して世界的な人気を獲得。リード・シンガー、フィリップ・ベイリーの美しいファルセットのヴォーカルとコーラスは時代を牽引する魅力を放ち、「リーズンズ」「宇宙のファンタジー」など数々の大ヒット曲をもたらした。1980年代に入り、EW&Fと並行してソロ活動を開始し、フィル・コリンズとのデュエット曲「イージー・ラヴァー」(1984年)など、日本でも大ヒットを記録した。今回再発された3作品は、EW&Fとはまったく異なるアプローチで様々なプロデューサーたちと制作された、いずれ劣らぬ名作ばかりだ。
ソロ・デビュー作にあたるアルバム『アナザ・フェイス』(1983年)は、敏腕キーボーディスト、ジョージ・デュークがプロデュースし、ネイザン・イースト(B)、マイケル・センベロ(G)などEW&F人脈とは異なる凄腕ミュージシャンがサポートした、洗練されたブラックコンテンポラリー作品で、今回が日本初CD化となるものだ。。続いてEW&Fの活動休止中の1984年にリリースされた2ndアルバム『チャイニーズ・ウォール』は、1980年代の音楽シーンを代表するフィル・コリンズ(ジェネシス)をプロデューサーに抜擢し、2人がデュエットした「Easy Lover」(全米2位)は日本でもラジオやディスコを中心に大ヒットし、まさに1980年代の空気をヴィヴィッドに感じさせる名作となった。
1986年発表のソロ3rdアルバム『インサイド・アウト』では、マドンナやデビッド・ボウイなどを手掛け、80sサウンドの中心的な存在であったナイル・ロジャース(シック)をプロデューサーに迎えている。バック・ミュージシャンも豪華絢爛で、レイ・パーカー・Jr.(G)やフィル・コリンズ(Dr)、ジョージ・デューク(key)らに混ざり、ジェフ・ベック(G)の参加も特筆ポイントだ。
201110月19日(水)・20日(木)に開催となるデイヴィッド・フォスターが手がけたアーティストたちが一堂に会するコンサート「デイヴィッド・フォスター&フレンズ」公演に、EW&Fの代表としてフィリップ・ベイリーも出演する。このコンサートは、デイヴィッド・フォスターが携わった多くのヒット曲が繰り出される人気プログラムで、2010年はピーター・セテラやナタリー・コール、シャリースなどで話題を呼んだところ。今回はフィリップ・ベイリー、マイケル・ボルトン、ラッセル・ワトソン、シャリース、さらにデイヴィッド・フォスターがプロデュースした10歳の天才少女ジャッキー・エヴァンコも初来日を果たす。
『アナザ・フェイス』Continuation〔1983年〕日本初CD化 (SICP-20288)
『チャイニーズ・ウォール』Chinese Wall〔1984年〕(SICP-20289)
『インサイド・アウト』Inside Out〔1986年〕(SICP-20290)
2011年9月21日発売
各¥2,200(税込) 解説/歌詞対訳付き
※完全生産限定盤 Blu-spec CD 2011年DSDリマスタリング ボーナス・トラック収録 当時のLPオビも復刻
『オールタイム・ベスト・オブ・EW&F~太陽の祝祭』
SICP-3167/8 \2,940(税込)
<デイヴィッド・フォスター&フレンズ ジャパン・ツアー2011>
2011年10月19日(水)・20日(木)
@東京国際フォーラム・ホールA
出演者:デイヴィッド・フォスター/マイケル・ボルトン/フィリップ・ベイリー(EW&F)/ラッセル・ワトソン/シャリース/アシャンティ/ジャッキー・エヴァンコ
S席 ¥14,500 / A席 ¥12,500 (残席わずか) / B席 ¥10,500 (売切れ)
[問]キョードー東京 0570-064-708 http://dff-japantour.com/
◆チケット詳細&購入ページ
◆EW&Fデビュー40周年Webサイト
◆BARKS洋楽チャンネル
◆フィリップ・ベイリー画像
アース・ウインド&ファイアーは美しいメロディー・ラインと一糸乱れぬバンドの演奏で、1970~1980年代を通して世界的な人気を獲得。リード・シンガー、フィリップ・ベイリーの美しいファルセットのヴォーカルとコーラスは時代を牽引する魅力を放ち、「リーズンズ」「宇宙のファンタジー」など数々の大ヒット曲をもたらした。1980年代に入り、EW&Fと並行してソロ活動を開始し、フィル・コリンズとのデュエット曲「イージー・ラヴァー」(1984年)など、日本でも大ヒットを記録した。今回再発された3作品は、EW&Fとはまったく異なるアプローチで様々なプロデューサーたちと制作された、いずれ劣らぬ名作ばかりだ。
ソロ・デビュー作にあたるアルバム『アナザ・フェイス』(1983年)は、敏腕キーボーディスト、ジョージ・デュークがプロデュースし、ネイザン・イースト(B)、マイケル・センベロ(G)などEW&F人脈とは異なる凄腕ミュージシャンがサポートした、洗練されたブラックコンテンポラリー作品で、今回が日本初CD化となるものだ。。続いてEW&Fの活動休止中の1984年にリリースされた2ndアルバム『チャイニーズ・ウォール』は、1980年代の音楽シーンを代表するフィル・コリンズ(ジェネシス)をプロデューサーに抜擢し、2人がデュエットした「Easy Lover」(全米2位)は日本でもラジオやディスコを中心に大ヒットし、まさに1980年代の空気をヴィヴィッドに感じさせる名作となった。
1986年発表のソロ3rdアルバム『インサイド・アウト』では、マドンナやデビッド・ボウイなどを手掛け、80sサウンドの中心的な存在であったナイル・ロジャース(シック)をプロデューサーに迎えている。バック・ミュージシャンも豪華絢爛で、レイ・パーカー・Jr.(G)やフィル・コリンズ(Dr)、ジョージ・デューク(key)らに混ざり、ジェフ・ベック(G)の参加も特筆ポイントだ。
201110月19日(水)・20日(木)に開催となるデイヴィッド・フォスターが手がけたアーティストたちが一堂に会するコンサート「デイヴィッド・フォスター&フレンズ」公演に、EW&Fの代表としてフィリップ・ベイリーも出演する。このコンサートは、デイヴィッド・フォスターが携わった多くのヒット曲が繰り出される人気プログラムで、2010年はピーター・セテラやナタリー・コール、シャリースなどで話題を呼んだところ。今回はフィリップ・ベイリー、マイケル・ボルトン、ラッセル・ワトソン、シャリース、さらにデイヴィッド・フォスターがプロデュースした10歳の天才少女ジャッキー・エヴァンコも初来日を果たす。
『アナザ・フェイス』Continuation〔1983年〕日本初CD化 (SICP-20288)
『チャイニーズ・ウォール』Chinese Wall〔1984年〕(SICP-20289)
『インサイド・アウト』Inside Out〔1986年〕(SICP-20290)
2011年9月21日発売
各¥2,200(税込) 解説/歌詞対訳付き
※完全生産限定盤 Blu-spec CD 2011年DSDリマスタリング ボーナス・トラック収録 当時のLPオビも復刻
『オールタイム・ベスト・オブ・EW&F~太陽の祝祭』
SICP-3167/8 \2,940(税込)
<デイヴィッド・フォスター&フレンズ ジャパン・ツアー2011>
2011年10月19日(水)・20日(木)
@東京国際フォーラム・ホールA
出演者:デイヴィッド・フォスター/マイケル・ボルトン/フィリップ・ベイリー(EW&F)/ラッセル・ワトソン/シャリース/アシャンティ/ジャッキー・エヴァンコ
S席 ¥14,500 / A席 ¥12,500 (残席わずか) / B席 ¥10,500 (売切れ)
[問]キョードー東京 0570-064-708 http://dff-japantour.com/
◆チケット詳細&購入ページ
◆EW&Fデビュー40周年Webサイト
◆BARKS洋楽チャンネル
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