鈴木慶一、オランダツアーを敢行

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2011年5月に開催された<火の玉ボーイコンサート>や、森山良子45周年記念アルバム『すべてが歌になっていった』のプロデュース、アニメ「No.6」の音楽、10年ぶりのビートニクス再始動…など、フル稼働で八面六臂の鈴木慶一が、9月後半はオランダに向かうという。映画音楽から即興的なライヴパフォーマンスまで幅広く活動する上野洋子を迎えたライブセッションツアーだ。

◆鈴木慶一&上野洋子画像

初日のアムステルダムを皮切りに、ロッテルダムでは日本映画フェスティバルの<カメラジャパン>でパフォーマンスを行ない、翌日はオランダ第4の都市ユトレヒトでのライヴとなる。鈴木慶一の40年のキャリアの中で、初の本格的な海外ライヴツアーとなるものだ。

オランダでのツアー開催のきっかけは、<カメラジャパン>オープニングで、鈴木慶一が音楽を担当した「ゲゲゲの女房」の上映が決定したことから。あわせて鈴木慶一に寄せられたライヴのオファーを受ける形でのツアーだが、2012年年以降は、さらに都市を拡大したヨーロッパでのライヴやリリースが計画されているなかで、今回のオランダでのライヴツアーでどのような手応えを得ることになるのか、本人も楽しみにしているという。

日本人アーティストの才能が、そのまま海外でも評価されリスペクトを受けるのは、非常にうれしく誇らしいところ。活躍を期待しよう。

<Keiichi Suzuki Netherlands Tour 2011 Keiichi Suzuki feat.Yoko Ueno>
9月21日(水)アムステルダム
Amsterdam Blue Note (CONSERVATORIUM)
http://www.ahk.nl/en/conservatorium/home/

9月22日(木)ロッテルダム
Camera Japan Festival (LanterenVenster)
http://www.lantarenvenster.nl/33-Jazz
http://www.camerajapan.nl/general/news.html

9月23日(金)ユトレヒト
Theater Kikker
http://www.theaterkikker.nl/
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