レディー・ガガ、『ハーパーズ・バザー』カバー・ストーリーで語る
雑誌『ハーパーズ・バザー』10月号のレディ・ガガの表紙にショッキングなものを期待している人たちは、そんな期待を改めなくてはならないかもしれない――レディ・ガガ自身はそれがあまりショッキングでないと思っているわけではないのだが。
「それを『ナチュラル』だとはあんまり思ってないわ」と彼女はモノクロのすっぴんに近い写真について語る。「そういう作り物っぽさは新しいリアリティだと思う。重要なのは自分のしていることのコアに対して正直で誠実であることなのよ。たくさんメイクアップをしている・全然していないに関係なく、私はいつだって内側では同じ人間なの」
「ザ・リアル・レディ・ガガ」と題された『ハーパーズ・バザー』のカバー・ストーリーの中で、彼女は雑誌の表紙でポーズを取るアーティストそのものについて質問をし始める。
「雑誌の表紙に載っているものってかなり作り物っぽいと思わない?」と彼女は尋ねる。「すごくナチュラルっていうアイデアがあっても、すべてはナチュラルに見えるようにしつらえられているだけなのよ。それってでっちあげでもあるわけ。たんに私のでっちあげはちょっと違っているってだけよ。私は自分の作り物っぽさについてたびたび尋ねられているけど、ファッションっていうのは私たちにも夢を作り上げることがでるんだって発想に基づいてるんじゃないの?」
最近サーフィンを始めたという彼女は実践しているフィットネスについて詳細を明らかにしないが、少しだけ触れている。「ヨガをやるわ。ビクラムをやって、走って、すごくヘルシーに食べてる。ほら、仕事が健康を維持してくれるって感じよ。一生懸命働くことによっていい体調でいられるの」
インタビューの内容は、子供の頃のこと(「裸で走り回ってベビーシッターを困らせていたものよ」)、オフの時間のこと(「ひとりのときは、書いたり、想像したり、ものを作ったり、将来のパフォーマンスをどうしたいかを考えたりする。オフはあんまり取らないわ」)、演劇への情熱(「ジョン・パトリック・シャンリーが大好き。ブレヒトとか、演劇学校にいた頃の本を読んでいるの。そういう本が私の人生を変えたのよ」)など多岐にわたっている。
◆ニュース提供:ビルボード
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