ランニングと音楽ががっちりコラボ、新たなマラソンミュージックの誕生へ

ポスト
今やさまざまな異業種がコラボレーションを行ない、新たな価値観や、これまでになかった商品/作品の創造が行なわれているが、このたびランニングと音楽の融合による新たなランニング文化を創造するべく、ワーナーミュージック・ジャパンと東京マラソン財団による東京マラソン公式音楽レーベル「TOKYO MARATHON MUSIC(東京マラソン・ミュージック、以下TMM)」が発足、発表となった。

ご存じ東京マラソンは、過去5回の開催を経て、3万6千人の参加ランナーのみならず、応援する観客はもちろん、スタッフとして参加するボランティアまでもが楽しめる、世界的なスポーツイベントへと進化してきた。全国的にもランニング愛好者が増加し、デジタルオーディオプレーヤーで音楽を聴きながらランニングを楽しむ姿も多く見かけるようになっている。

そんなランニングや東京マラソンにより興味を持ってもらいたいという願いとともに、ランニングを刺激する音楽を発信しランニング(スポーツ)と音楽(エンタテインメント)の融合を深めることで新しいランニング文化を提案しようとするのが、TMMのスローガンだ。

「音楽とともに走ろう。走りたくなる音楽がここにある。」をキャッチコピーとし、東京でのランニングや東京マラソンを感じることができ、ランニング時に聴くと気持ちいい都会的でクールなサウンドを中心としたCDリリースやイベントを実施するという。

第一弾として登場するのが、10月26日に発売予定のアルバムTOKYO MARATHON MUSIC presents『TRIAL10km produced by note native/V.A.』だ。10Kmという距離はフルマラソンに挑戦し完走を目指すランナーにとって、ひとつの目安となる距離だが、この作品では、テーマソングを除いて60分で構成されており、初心者ランナーにとっては気持ちよく10kmを走るBGMとして、もっと走れるランナーには、この音楽が聴き終わる前に10kmを走り終える目安として、ランニングを楽しむツールにしてほしいというもの。既に東京マラソン・ミュージック公式サイトにて東京マラソンのスターティングテーマ「The day we unite」がいち早く公開されているので、是非チェックを。アルバムにはnote nativeをはじめ、yuma、ELMIO他、国内外のクラブ系アーティストを多数起用するという。

『TRIAL10km produced by note native/V.A.』
10月26日発売予定
WPCR-14283 2,100円(税込)
◆TMMオフィシャルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報