浜崎あゆみに東方神起、倖田來未にAAAに後藤真希、X JAPANのサプライズも飛び出した<a-nation for Life>東京公演
サプライズは続く。真っ暗となった会場で、スクリーンに映しだされたのは、浜崎あゆみのAマーク。<a-nation>のトリは浜崎あゆみが飾るものだと思って疑わなかったファンたちが、慌てて会場へとなだれ込んでくる。そう、2011年8月27日の<a-nation>東京公演は、浜崎あゆみがラストではないのだ。
きらびやかな衣装で登場した浜崎あゆみは、「ANother song feat. URATA NAOYA」や、オリジナルではJYJジュンスの双子の兄・JUNOをフィーチャーした「Why... feat. JUNO」といった新曲をURATA NAOYA(AAA・浦田直也)とともに披露。エイベックスを代表する歌姫は、シャワーのような歓声と、オーディエンスの期待を一身に浴びる。
そしてアリーナでは、外部へつながる通路が封鎖される。柵を用意するスタッフの動きから次の展開がわかったファンもいることだろう。<a-nation>名物のayu神輿が、例年よりちょっと早く、ayu一座を乗せてアリーナを走る時間だ。浴衣に着替えた浜崎あゆみは、スワロフスキーでアレンジされたマイクを手に「Greatful Days」「BLUE BIRD」など、夏を感じさせる楽曲でスタジアムをゆっくり周回し、すべてのオーディエンスを楽しまる。なお、今回のayu神輿は、電飾が一切使われていないエコ仕様。さらに、a-nation10周年を迎えるにあたって、a-nationの事務局がアーティスト側と交渉し、東京公演のみで実現できたスペシャルなものだった。
「Sunrise ~LOVE is ALL~」で、再びURATA NAOYAとともにパフォーマンスすると、今度は、浜崎あゆみの持ち歌ではない「WOW WAR TONIGHT」を披露(ちなみにAAAは同曲をカヴァーしている)。そのままラストの「July 1st」へと続いた。
「この瞬間をみんなと分かち合えたことをうれしく思います。東北地方の皆さんに、<a-nation'11>のステージから、avexアーティスト一同、たくさんの愛と夢と希望を送らせて頂きました! ありがとうございました!!」
2011年の<a-nation>東京公演の浜崎あゆみは、これまでとは異なり、日頃から“弟”と可愛がっているURATA NAOYAとともに夏の終わりを彩った。トリではなく、しかも披露した曲の多くをコラボレートしてのステージに、一部のayuファンの中には戸惑いを覚えたかもしれない。しかしこれこそが、決して守りに入るのではなく、変化を恐れず、未知なるもの、可能性に挑み続け、結果、多くのファンに夢と感動を与え続けてきたアーティスト・浜崎あゆみの生き様。そして、そんな浜崎あゆみが<a-nation>のステージで体現してみせたメッセージは、東北の地にも勇気となって確実に届いたことだろう。
電飾が消えて真っ赤なサイリウムの光が揺れる味の素スタジアム。東京公演一日目のラストに登場したのは東方神起だった。「東京のみなさん、おまたせしました。東方神起がこの<a-nation>に戻ってきました。やっぱり東京はすごいですね。」と、ユンホが語れば、チャンミンは、「素晴らしいアーティストの方々と参加できて嬉しいんですけど、何より、今、僕の目の前のみなさんと一緒の時間をすごせて嬉しいです。」と、笑顔を見せる。
<a-nation>東京公演の感触を確かめるようにステージを大きく動いて、新曲「Superstar」を汗を滴らせながらパフォーマンスするふたり。そんな熱唱に、オーディエンスも声援で応える。そして「時ヲ止メテ」「Stand by U」のバラードを歌い上げると、再び「Summer Dream」「Somebody To Love」の懐かしいナンバーをカメラに笑顔を見せたり、回していたタオルを客席に投げ込んだりといったファンサービスを行ないつつ続けて披露。新しい時間を刻みはじめた東方神起の姿は、とても輝いていた。
「みなさん、ホントありがとうございました。楽しかったです。東方神起でした! これからも、もっともっと頑張ります!」
全アーティストのステージが終了すると、<a-nation>のステージに帰ってきた東方神起を祝福し、また、被災地への応援を意味するような大きな花火が上がる。2011年8月27日の東京公演一日目は、エンターテインメントの持つ可能性や夢、希望、そして大きな愛とともに幕をおろした。
なお、<a-nation 10th Anniversary for Life Charge & Go! ウイダーinゼリー>は、宮城県石巻市など3県6カ所で無料パブリックビューイングを実施したり、チケット1枚につき200円の寄付、チャリティーグッズの販売、参加アーティストのステージ衣装のチャリティーオークションといった様々な形で被災地支援を行なっている。また、この日サプライズゲストとして登場したX JAPANの出演料も全額、被災地支援のために義援金として被災地へと贈られる。
さらに、ステージ演出に使われる電力は、すべて電源車によって供給された。
text by ytsuji a.k.a.編集部(つ)
◆<a-nation 10th Anniversary for Life Charge & Go! ウイダーinゼリー>公式サイト
◆東北地方太平洋沖地震にまつわる音楽・アーティスト関連情報ページ
◆BARKSアジアンアーティスト チャンネル
◆BARKS ヴィジュアル系チャンネル
◆出演者全員で公式テーマソングも披露、<a-nation '10>東京公演ファイナル・レポート(2010年の<a-nation>の模様)
きらびやかな衣装で登場した浜崎あゆみは、「ANother song feat. URATA NAOYA」や、オリジナルではJYJジュンスの双子の兄・JUNOをフィーチャーした「Why... feat. JUNO」といった新曲をURATA NAOYA(AAA・浦田直也)とともに披露。エイベックスを代表する歌姫は、シャワーのような歓声と、オーディエンスの期待を一身に浴びる。
そしてアリーナでは、外部へつながる通路が封鎖される。柵を用意するスタッフの動きから次の展開がわかったファンもいることだろう。<a-nation>名物のayu神輿が、例年よりちょっと早く、ayu一座を乗せてアリーナを走る時間だ。浴衣に着替えた浜崎あゆみは、スワロフスキーでアレンジされたマイクを手に「Greatful Days」「BLUE BIRD」など、夏を感じさせる楽曲でスタジアムをゆっくり周回し、すべてのオーディエンスを楽しまる。なお、今回のayu神輿は、電飾が一切使われていないエコ仕様。さらに、a-nation10周年を迎えるにあたって、a-nationの事務局がアーティスト側と交渉し、東京公演のみで実現できたスペシャルなものだった。
「Sunrise ~LOVE is ALL~」で、再びURATA NAOYAとともにパフォーマンスすると、今度は、浜崎あゆみの持ち歌ではない「WOW WAR TONIGHT」を披露(ちなみにAAAは同曲をカヴァーしている)。そのままラストの「July 1st」へと続いた。
「この瞬間をみんなと分かち合えたことをうれしく思います。東北地方の皆さんに、<a-nation'11>のステージから、avexアーティスト一同、たくさんの愛と夢と希望を送らせて頂きました! ありがとうございました!!」
2011年の<a-nation>東京公演の浜崎あゆみは、これまでとは異なり、日頃から“弟”と可愛がっているURATA NAOYAとともに夏の終わりを彩った。トリではなく、しかも披露した曲の多くをコラボレートしてのステージに、一部のayuファンの中には戸惑いを覚えたかもしれない。しかしこれこそが、決して守りに入るのではなく、変化を恐れず、未知なるもの、可能性に挑み続け、結果、多くのファンに夢と感動を与え続けてきたアーティスト・浜崎あゆみの生き様。そして、そんな浜崎あゆみが<a-nation>のステージで体現してみせたメッセージは、東北の地にも勇気となって確実に届いたことだろう。
電飾が消えて真っ赤なサイリウムの光が揺れる味の素スタジアム。東京公演一日目のラストに登場したのは東方神起だった。「東京のみなさん、おまたせしました。東方神起がこの<a-nation>に戻ってきました。やっぱり東京はすごいですね。」と、ユンホが語れば、チャンミンは、「素晴らしいアーティストの方々と参加できて嬉しいんですけど、何より、今、僕の目の前のみなさんと一緒の時間をすごせて嬉しいです。」と、笑顔を見せる。
<a-nation>東京公演の感触を確かめるようにステージを大きく動いて、新曲「Superstar」を汗を滴らせながらパフォーマンスするふたり。そんな熱唱に、オーディエンスも声援で応える。そして「時ヲ止メテ」「Stand by U」のバラードを歌い上げると、再び「Summer Dream」「Somebody To Love」の懐かしいナンバーをカメラに笑顔を見せたり、回していたタオルを客席に投げ込んだりといったファンサービスを行ないつつ続けて披露。新しい時間を刻みはじめた東方神起の姿は、とても輝いていた。
「みなさん、ホントありがとうございました。楽しかったです。東方神起でした! これからも、もっともっと頑張ります!」
全アーティストのステージが終了すると、<a-nation>のステージに帰ってきた東方神起を祝福し、また、被災地への応援を意味するような大きな花火が上がる。2011年8月27日の東京公演一日目は、エンターテインメントの持つ可能性や夢、希望、そして大きな愛とともに幕をおろした。
なお、<a-nation 10th Anniversary for Life Charge & Go! ウイダーinゼリー>は、宮城県石巻市など3県6カ所で無料パブリックビューイングを実施したり、チケット1枚につき200円の寄付、チャリティーグッズの販売、参加アーティストのステージ衣装のチャリティーオークションといった様々な形で被災地支援を行なっている。また、この日サプライズゲストとして登場したX JAPANの出演料も全額、被災地支援のために義援金として被災地へと贈られる。
さらに、ステージ演出に使われる電力は、すべて電源車によって供給された。
text by ytsuji a.k.a.編集部(つ)
◆<a-nation 10th Anniversary for Life Charge & Go! ウイダーinゼリー>公式サイト
◆東北地方太平洋沖地震にまつわる音楽・アーティスト関連情報ページ
◆BARKSアジアンアーティスト チャンネル
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◆出演者全員で公式テーマソングも披露、<a-nation '10>東京公演ファイナル・レポート(2010年の<a-nation>の模様)
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