リアム・ギャラガー、ノエルへの告訴を取り下げる

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リアム・ギャラガーが、兄ノエルへの告訴を取り下げたそうだ。リアムは先週、ノエルの発言に嘘があると謝罪を求め高等裁判所に訴え出ていた。それに対しノエルは月曜日(8月22日)、ファンとのウェブチャットで「もし彼が感情を害したのならば謝る」と話した。

リアムはこれを受け入れたのだろう。また、2人の母ペギーからも何か言われたようだ。関係者は『The Sun』紙にこう話している。「リアムは母親と話した。彼女はこの出来事に困惑していた。これが彼の感情に影響を与えたようで、リアムは、ノエルは悪意があったわけではなく、ちょっと調子に乗っただけだと気づいた」「現実的にみて、ノエルはこの件に対して冷静だし、法廷で争うのはいいアイディアではないと悟ったんだ」

兄弟ゲンカが完全に終結したわけではないが、とりあえずこれは一件落着。

また、弟を怒らせるばかりだと面倒なことになると実感したのか、ただ正直な感想なのか、ノエルは別インタビューでリアムの声を称賛するような発言もしている。ラジオ番組(BBC 6ミュージック)に出演した彼は、自身のソロ・ツアーで「Supersonic」や「Champagne Supernova」などの曲はプレイできないと話し、その理由をこう説明した。「よりロックな曲をやろうとは思わない。リアムは素晴らしいロック・ヴォイスを持っていたから。ああいう曲がこの先しばらくは聴けない(プレイされない)なんて残念だ」

しかしながらノエルは「先に進まなきゃならない」、自分はこれらの曲をロックではなくジャズ・フュージョン・ヴァージョンでプレイするかもしれないと続けた。

Ako Suzuki, London

◆BARKS洋楽チャンネル
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