グウィネス・パルトロー主演、カントリー・ミュージック映画DVD発売
珠玉のカントリー・ミュージックで奏でる愛と再生のストーリーを描いた映画『カントリー・ストロング』が8月24日(水)に発売になる。元カントリーミュージック界のスターを演じるグウィネス・パルトロー主演の作品で、マネージャーであり夫でもあるジェームスには、ティム・マッグロウが起用された、カントリー・ミュージック映画だ。
◆ 『カントリー・ストロング』特典映像
──最初に完成した映画を試写した時どう感じましたか?
グウィネス・パルトロー:とても誇らしく思った。すごくエモーショナルだけど複雑な点が気に入っているわ。キャラクターの誰もが白でも黒でもなく、善人でも悪人でもないの。長い期間の結婚生活がなんとなく壊れかけていて、込み入っていて繊細な関係が描かれているのが好き。映画の中では音楽のシーンが一番気に入っているわ。音楽パフォーマンスのシーンは刺激的で楽しんで観られると思う。その中のギャレットが好きよ。他のみんなも。
──なぜこのプロジェクトに興味を持ったのですか?
グウィネス・パルトロー:すべてのキャラクターが複雑だという点と主人公が歳を重ねていて若い女性へのプレッシャーを感じていた所ね。『イヴの総て』のような側面を持っているのも好きよ。音楽へ挑戦しているというところも気に入ったわ。
──ステージで歌っている時はロックスターの気分になりました?
グウィネス・パルトロー:全然そんな気分ではなかったわ。映画の最後に大きなパフォーマンス・シーンがあるのだけど、撮影の時最初は恐怖に怯えたの。その日の途中くらいから「なんか楽しくなってきた。歌手になる人の気持ちが分かってきたかも」って感じたの。そしてもちろん私のファンたちはお金をもらって来ている人たち。いつも良い反応を返してくれたわ。
──カントリー・ミュージック映画には豊富な歴史があります。役の準備として何か作品を観ましたか?
グウィネス・パルトロー:たくさん観たわよ。『テンダー・マーシ』は何度も観たし、『歌え!ロレッタ愛のために』も観た。準備のために何度もDVDでパフォーマンスを観たの。カントリーの女性はすべて研究したわよ。私の役は単にカントリー歌手になりたい誰かではなかったから。有名なカントリーのスター歌手ということでプレッシャーがあったわね。映画によっては歌手になりたがっていたり、なる過程だったりするけれど、彼女は大スターなんだけど下り坂で、私としては「カントリーの大スターってどう演じればいいの?」って思った。もう色々な人を研究したわ。正直「分かった、これだわ」って思えたのはビヨンセを繰り返し何度も観た後ね。現代のライブ・パフォーマーで最も優れているのは彼女だと思う。彼女はすごい自信を持っているの。彼女の自信をちょっとでももらえれば、最後のシーンをやりきることが出来るのではないかと思った。カントリー歌手を演じるためのインスピレーションがビヨンセだなんてあまり考えつかないと思うけど…。
──身体的に、そして精神的にどのように役の準備をしましたか?
グウィネス・パルトロー:身体的な準備としては多くの回数の歌とギターのレッスンをしたわ。映画の中では大幅にカットされたシーンだけど、役の中の私がある恐ろしいことをした夜の後、朝起きて同じことをやり続けるの。私には理解できないわ。中毒になることは理解できるわよ。例えば昔たばこをすごく吸っていたの。「身体に悪いし癌になるし、パパは咽喉癌だったけど、吸ってしまえ」と思うことが自己破壊につながることは分かっていた。でもそれが他の誰かの人生を台無しにしてしまうことが理解できなかったの。だからロバート・ダウニー・Jrに「どういうことか説明して。理解できないの。一晩横たわって、ごまかして、でもなんの影響もなくて、吐いて、誰かを殺すかもしれないのに(平然と)朝起きてコーヒーを飲むわけ?」ってメールをした。彼は素晴らしい内容の返事をくれたわ。そのことに関する心理状態をとても分かりやすく説明してくれたの。彼にはすごく助けられたわ。
──映画でのあなたのキャラクターの運命についてどう思いますか?
グウィネス・パルトロー:物語においてすごく重要だと思った。なぜならそうなることが、彼女が次のレベルへと進める唯一の方法だから。彼女の中の悪魔が征服してしまったのね。私の中では、彼女は若い人たちの世話役になったと思っている。彼女はチルスにバトンを渡したのよ。
『カントリー・ストロング』
施設に入っていた元カントリーミュージック界のスター、ケリー(グウィネス・パルトロー)は、マネージャーであり夫でもあるジェームス(ティム・マッグロウ)、人気上昇中のカントリー歌手ボー(ギャレット・ヘドランド)、ミスコン出身の新人歌手チャイルズ(レイトン・ミースター)と共に再起をかけた復活ライブツアーに乗り出す。順風満帆にみえたツアーだったが、ライブの裏では人間関係がもつれ合い、やがて4人の間には不協和音が響き始める…。
8月24日(水)発売
TSDD-80159 2,980 円(税込)
映像特典:約19分
・未公開シーン集(“Shake That Thing”未公開パフォーマンス、もう1つのエンディング、ミュージック・ビデオ“Country Strong” by グウィネス・パルトロー、“A Little Bit Stronger” by サラ・エヴァンス
カラー/本編約117 分/片面2 層ディスク/画面:シネスコ/音声:①5.1ch サラウンド ドルビーデジタル(オリジナル英語)/
字幕:日本語、英語
◆BARKS 映画チャンネル
◆ 『カントリー・ストロング』特典映像
──最初に完成した映画を試写した時どう感じましたか?
グウィネス・パルトロー:とても誇らしく思った。すごくエモーショナルだけど複雑な点が気に入っているわ。キャラクターの誰もが白でも黒でもなく、善人でも悪人でもないの。長い期間の結婚生活がなんとなく壊れかけていて、込み入っていて繊細な関係が描かれているのが好き。映画の中では音楽のシーンが一番気に入っているわ。音楽パフォーマンスのシーンは刺激的で楽しんで観られると思う。その中のギャレットが好きよ。他のみんなも。
──なぜこのプロジェクトに興味を持ったのですか?
グウィネス・パルトロー:すべてのキャラクターが複雑だという点と主人公が歳を重ねていて若い女性へのプレッシャーを感じていた所ね。『イヴの総て』のような側面を持っているのも好きよ。音楽へ挑戦しているというところも気に入ったわ。
──ステージで歌っている時はロックスターの気分になりました?
グウィネス・パルトロー:全然そんな気分ではなかったわ。映画の最後に大きなパフォーマンス・シーンがあるのだけど、撮影の時最初は恐怖に怯えたの。その日の途中くらいから「なんか楽しくなってきた。歌手になる人の気持ちが分かってきたかも」って感じたの。そしてもちろん私のファンたちはお金をもらって来ている人たち。いつも良い反応を返してくれたわ。
──カントリー・ミュージック映画には豊富な歴史があります。役の準備として何か作品を観ましたか?
グウィネス・パルトロー:たくさん観たわよ。『テンダー・マーシ』は何度も観たし、『歌え!ロレッタ愛のために』も観た。準備のために何度もDVDでパフォーマンスを観たの。カントリーの女性はすべて研究したわよ。私の役は単にカントリー歌手になりたい誰かではなかったから。有名なカントリーのスター歌手ということでプレッシャーがあったわね。映画によっては歌手になりたがっていたり、なる過程だったりするけれど、彼女は大スターなんだけど下り坂で、私としては「カントリーの大スターってどう演じればいいの?」って思った。もう色々な人を研究したわ。正直「分かった、これだわ」って思えたのはビヨンセを繰り返し何度も観た後ね。現代のライブ・パフォーマーで最も優れているのは彼女だと思う。彼女はすごい自信を持っているの。彼女の自信をちょっとでももらえれば、最後のシーンをやりきることが出来るのではないかと思った。カントリー歌手を演じるためのインスピレーションがビヨンセだなんてあまり考えつかないと思うけど…。
──身体的に、そして精神的にどのように役の準備をしましたか?
グウィネス・パルトロー:身体的な準備としては多くの回数の歌とギターのレッスンをしたわ。映画の中では大幅にカットされたシーンだけど、役の中の私がある恐ろしいことをした夜の後、朝起きて同じことをやり続けるの。私には理解できないわ。中毒になることは理解できるわよ。例えば昔たばこをすごく吸っていたの。「身体に悪いし癌になるし、パパは咽喉癌だったけど、吸ってしまえ」と思うことが自己破壊につながることは分かっていた。でもそれが他の誰かの人生を台無しにしてしまうことが理解できなかったの。だからロバート・ダウニー・Jrに「どういうことか説明して。理解できないの。一晩横たわって、ごまかして、でもなんの影響もなくて、吐いて、誰かを殺すかもしれないのに(平然と)朝起きてコーヒーを飲むわけ?」ってメールをした。彼は素晴らしい内容の返事をくれたわ。そのことに関する心理状態をとても分かりやすく説明してくれたの。彼にはすごく助けられたわ。
──映画でのあなたのキャラクターの運命についてどう思いますか?
グウィネス・パルトロー:物語においてすごく重要だと思った。なぜならそうなることが、彼女が次のレベルへと進める唯一の方法だから。彼女の中の悪魔が征服してしまったのね。私の中では、彼女は若い人たちの世話役になったと思っている。彼女はチルスにバトンを渡したのよ。
『カントリー・ストロング』
施設に入っていた元カントリーミュージック界のスター、ケリー(グウィネス・パルトロー)は、マネージャーであり夫でもあるジェームス(ティム・マッグロウ)、人気上昇中のカントリー歌手ボー(ギャレット・ヘドランド)、ミスコン出身の新人歌手チャイルズ(レイトン・ミースター)と共に再起をかけた復活ライブツアーに乗り出す。順風満帆にみえたツアーだったが、ライブの裏では人間関係がもつれ合い、やがて4人の間には不協和音が響き始める…。
8月24日(水)発売
TSDD-80159 2,980 円(税込)
映像特典:約19分
・未公開シーン集(“Shake That Thing”未公開パフォーマンス、もう1つのエンディング、ミュージック・ビデオ“Country Strong” by グウィネス・パルトロー、“A Little Bit Stronger” by サラ・エヴァンス
カラー/本編約117 分/片面2 層ディスク/画面:シネスコ/音声:①5.1ch サラウンド ドルビーデジタル(オリジナル英語)/
字幕:日本語、英語
◆BARKS 映画チャンネル