AKB48・篠田麻里子、『紙兎ロペ』で声優スパルタ指導される

ポスト

現在TOHOシネマズ全国32劇場、約358スクリーンの幕間にて上映中の「Gift Movie」。第1弾作品である『紙兎ロぺ』の第2弾DVDが、9月17日より全国のTOHOシネマズ劇場限定で発売される。このDVD発売を記念して、8月17日に<『紙兎ロペ』発売記念イベント上映>が行なわれた。イベントでは、同作品で声優に初挑戦したAKB48の篠田麻里子が登場し、『紙兎ロぺ』映画化決定も発表された。

◆篠田麻里子 画像<『紙兎ロペ』発売記念イベント>

本作は、下町を舞台に、地元をこよなく愛する高校生・紙兎ロペと、超テキトーな紙リスのアキラ先輩の2人が、映画館に行くまでの珍道中を描いた脱力系のショートアニメーション。麻里子様は、DVD第2弾に収録されているエピソード「回覧板編」(全国のTOHOシネマズでは2011年10月より1か月間上映)で声優初挑戦をはたした。篠田麻里子が演じたのは、アキラ先輩の5人兄弟のお姉さん役というしっかりものの紙リスで、いつもだらしない弟の尻ぬぐいをさせられ、「もう」という口癖とともに、ちょっぴりイライラぎみ、というキャラクター。

今回の収録を終えた麻里子様は、「実際に声優をやってみると、強弱をつけるのが意外に難しいんですよね。」と声優初挑戦に悪戦苦闘だった様子。しかし、麻里子様の声優としてのポテンシャルの高さにどんどんとテンションが高くなったという内山監督は、最初はガラス越しに見ていたにも関わらず、「どんどん良くなっている! ちょっと指導してくる!」と麻里子様のそばに駆け寄って熱血指導を開始。「内山監督はスパルタなんですよ。」と麻里子様が振り返る通り、そのアフレコは深夜にもおよんだとのこと。

しかし、その甲斐あってか「完成したアニメを改めて観たときにクスッと笑える、すごく楽しい感じになりました。声優初心者としては上出来だったと思います」と自負する麻里子様であった。

そしてトークイベント中には、内山監督より重大発表が。「実は『紙兎ロペ』、皆さんの応援のおかげで、2012年に、映画化が決定しました!」。発表した途端、会場からは大きな拍手と、「これをどうやって映画化するの?」という若干の笑いが起こる。麻里子様も「ストーリーをどうするんですか?」と心配そう。内山監督によると、現在制作にとりかかっているとのこと。そして麻里子様演じる「アキラ先輩の姉」役はあるの? という質問にも「あります! 篠田さんにぜひ出演していただきたい。」とラブコール。引き続き、映画版『紙兎ロペ』にも注目が集まる。

ところでAKB48メンバーの前田敦子は映画が大好きで、『紙兎ロペ』を観るためにTOHOシネマズに通うほどの大ファン。「あっちゃんが来て、『それもしかしてやるの? いいなあ』と言われました。かなり興味があったようで、実はあっちゃんもやりたかったみたい(笑)」と笑顔で振り返る麻里子様。「AKB48のメンバーにぜひ観てもらいたいですね。」と映画の完成を楽しみにしている様子だった。

『紙兎ロペ』第2弾DVD 
9月17日より全国のTOHOシネマズ劇場限定で発売
販売元:東宝株式会社 
発売元:株式会社ロボット
価格:2,800円(税抜)
『紙兎ロペ』ついに2012年映画化決定! 詳細は公式HPにUP
<第2弾収録話>
1話「肩たたき券」 / 2話「ボウリング場」 / 3話「試食コーナー」 / 4話「3秒ルール」 / 5話「草野球」 / 6話「RPG」 / 7話「UFO」 / 8話「ゆうこママ」 / 9話「カレー」 / 10話「花火大会」 / 11話「回覧板」 / 12話「線香花火」 / 13話「ヴィレヴァン」 / 14話「銭湯」 / 15話「焼き芋」 / 16話「キャプテンペガサス」

監督・脚本・キャラクターデザイン:内山勇士
監督・アニメーション制作・演出:青池良輔 
企画・プロデュース:日下部雅謹
(c)紙兎ロぺプロジェクト 2009~2011



◆Gift Movie オフィシャルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報