桑田佳祐、道頓堀で船上ゲリラライヴ「生まれ故郷・大阪に戻ってきました!」

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桑田佳祐が、なんと8月7日の日曜日、突如、道頓堀に姿を現した。

これは、FM802の番組『SUPER J-HITS RADIO 夏祭りだよっ!スペシャル』内のサプライズ企画。道頓堀での桑田佳祐の模様は、同番組で生放送された。

9月10日と11日に、宮城 セキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ・21)にて<宮城ライブ~明日へのマーチ!!>を開催する桑田佳祐。それに先駆け、「東北から遠く離れた西日本からも、元気の源をもらって、<宮城ライブ>に臨みたい。」という気持ちを持っていたという。

また、8月5日金曜日の『ミュージックステーション』出演時に初披露され、全国の度肝を抜いた新曲「ハダカDE音頭~祭りだ!!Naked~」にも象徴されるように、やはり、日本人の元気の源は“祭り”。ということで、それにふさわしい場を探していたところ、FM802から今回のサプライズ企画の打診が舞い込む。<いっとこミナミ>という夏祭りを開催中の道頓堀、しかも道頓堀といえば、関西エンターテイメントのメッカ。そんな状況も重なり、桑田サイドもこのリクエストに快諾した。ちなみに、桑田がライヴ会場以外で、こうしたパブリックな場所に登場するのは、2001年「波乗りジョニー」リリース時に全国5ヶ所で公開生放送を行なって以来10年ぶり。

8月7日の19時40分、道頓堀に突如、お祭りのデコレーションを施された船がいきなり現れる。同時に、DJの呼び込みで船上に桑田が登場。あまりにも突然の桑田登場で道頓堀界隈はパニック寸前の大盛り上がりとなった。桑田は「どうも海老蔵ですー。生まれ故郷・大阪に戻ってきました! いろいろご心配おかけしまして……」と、“いつもどおりの調子で”集まった観衆とリスナーに呼びかけた(言うまでもなく、桑田佳祐は神奈川県茅ヶ崎市出身)。

その後「川の真ん中で歌うの初めてです!」といいながら、なんと、「OSAKA LADY BLUES~大阪レディ・ブルース」を熱唱。さらに会場の盛り上がりに押される形で、予定外の「希望の轍」も生演奏。桑田は、「激動の2011年がんばってください!」と5000人以上集まった観衆に呼びかけて会場をあとにしたが、元気いっぱいの大阪の人々とのふれあいで、あらためてエネルギーを注入された様子だ。

そしてこの大阪のパワーも蓄えた上で、いよいよ9月の<宮城ライブ>に挑む。

◆桑田佳祐 オフィシャルサイト
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