MONKEY MAJIK、義援金を宮城県庁に寄付

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MONKEY MAJIKのメンバー4人が、7月14日宮城県庁を訪れ、義援金12,862,000円の目録を村井知事に手渡した。

◆MONKEY MAJIK画像

MONKEY MAJIKのメンバーは3月11日の震災当日、地元仙台で被災。ずっと地元に根付いて活動していたアーティストとして、少しでも地元の力になりたいと思った彼らは、率先してボランティア活動を開始。そして「美しい東北を取り戻す」という決意のもと、独自の支援プロジェクト「SEND愛」を立ち上げた。

7月3日には、プロジェクトの第一弾として、大阪城野外音楽堂でのチャリティーライブを開催。当日のチケット売上金全額を、故郷宮城の復興を願い、義援金としてこの日宮城県庁に寄付したというもの。ボーカル、ギターのメイナードは「音楽を通じた支援を継続して行なっていきたい」と宣言し、村井知事は「この災害が風化しないよう、皆さんの力で全国にこの惨状を伝えて行って欲しい」とエールを送った。

この他にも、あしなが育英会東北事務所を訪れ、同じくチャリティーライブのグッズ収益金とライブ当日の募金1,940,871円を東北レインボーハウスの建設費として寄付するなど、東北の為に精力的に活動を続けている。

「ミュージシャンは子供の頃に聞いた音楽に影響を受けるもの。子供の頃っていうのは貴重な時間であると思う。これからもこういった形での支援を続けていきたい」と彼らは語る。あしなが育英会には、今後「SEND愛」プロジェクト第二弾であるチャリティーオークションの収益を寄付する予定という。

「僕たちのこのプロジェクトに賛同してもらい、皆さんと共に故郷の復興に携わっていきたい」と語るMONKEY MAJIKは、今後も復興に向けた「SEND愛」プロジェクトを継続していく。

◆東北地方太平洋沖地震にまつわる音楽・アーティスト関連情報ページ
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