UVERworld、「明日を強く生きていけるために俺たちは歌う」

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7月6日にメジャーデビュー6周年を迎えたUVERworldが、7月9日(土)、10日(日)、国立代々木競技場第一体育館で<47/47 TOUR> (フォーティセブンツアー)の東京公演を実施した。オフィシャルのレポートが到着したのでお届けしよう。

◆UVERworld 画像

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5月から始まったこのツアー、発表当初は、4月中旬からスタートする予定だったが、3月に起こった東日本大震災の影響により、延期や中止を余儀なくされたものだった。

ツアー前の会話の中で、TAKUYA∞(Vo)は「UVERworldは今、デビュー以来一番いい状態にある」と自信をうかがわせていたが、この2日間のライヴでも証明されることとなった。

前日のライヴでも燃え尽きんばかりの勢いを見せたUVERworldだったが、「気持ちいいんだよ、うれしいんだよ。こうやってライヴできることが」と叫ぶTAKUYA∞に、バンドのボルテージが序盤から最高地点にたどり着くと、代々木第一体育館を埋め尽くした12,000人の観客は追い越さんばかりの勢いでそれに呼応していく。

後半に突入すると「すごい、今が最高地点、てっぺんだ。でもさ、今日はその上まで行こうぜ!」とあおるTAKUYA∞に、“言われなくてもそのつもり”と言わんばかりに歓声は増していく。

最後には「これから俺たちが生きていく未来は、あの時は良かったなんて言いながら生きていく未来じゃないいんだ。明日を強く生きていけるために俺たちは歌う。今日の素敵な感覚を忘れんじゃねえぞ。俺は戦う準備ができた!」と叫ぶTAKUYA∞の力強いMCから感じる温度は外気温を軽く超えていく猛熱のMCだった。

震災直後には、その衝撃から曲を作ることもライヴをすることもためらったというUVERworldだったが、<47/47 TOUR>では、「立ち向かっていく強さを持って生きてほしい」というメッセージを発信し、それはこのツアーに来場した約10万人のオーディエンスにも通じたことだろう。

この日は、最新アルバム『LIFE 6 SENSE』から「CORE PRIDE」や「白昼夢」を含む全19曲を披露した。

しかし、ツアーはまだまだ続く。

デビューして6年、このツアーをもって、6年がかりでの日本全国47都道府県の制覇ということで名付けられたツアー・タイトル<47/47 TOUR>だったが、全国制覇は、振り替え公演が行われる秋以降に持ち越しになっている。

New Album
『LIFE 6 SENSE』
2011年6月1日発売
【通常盤】CDのみ 
\3,059(tax in)
【初回生産限定盤】CD+DVD
\3,500(tax in)
ワンピースボックス&スペシャルブックレット付き
[DVD]
Music Video=GOLD(2D)、クオリア、NO.1、MONDO PIECE
Special =core abilities ~short edition~、そして隠しトラックあり

LIVE DVD
『LAST TOUR FINAL at TOKYO DOME』
2011年7月6日発売
【通常盤】DVD2枚組
¥5,500(tax in)
LAST TOUR FINAL at TOKYO DOME演奏曲25曲すべて収録!
およそ50分におよぶLAST TOUR FINAL at TOKYO DOMEの裏側を追った「Backstage invitation」
【初回生産限定盤】DVD2枚組
¥6,500(tax in)
通常盤の内容に加え、初回特典映像として2010.12.16 DRUM LOGOSで行われたライブから8曲を収録。

◆UVERworldオフィシャルサイト
◆UVERworldレーベルサイト
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