SUPER JUNIOR、『SUPER SHOW3 3D』プレミアム上映会で関係者も予想外のサプライズ

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SUPER JUNIORの3Dコンサート映画『SUPER SHOW3 3D』のプレミアム上映会が7月5日、お台場シネマメディアージュで開催され、SUPER JUNIORからキュヒョン、リョウク、イェソンの3人が来日。舞台挨拶を行なった。

◆SUPER JUNIOR(キュヒョン、リョウク、イェソン) 画像@『SUPER SHOW 3D』プレミア上映会

ライヴでの来日経験はあるものの、それ以外(歌唱なし)での来日は初となるSUPER JUNIOR。1800人(1回あたり600人×3回)の熱狂的ファンが詰めかけた上映会では、舞台に3人が登壇するや、映画館がライヴハウスかのような、絶叫にも似た歓声で埋め尽くされた。

3Dコンサート映画『SUPER SHOW3 3D』の感想を訊ねられると、メンバーからは「僕たちが息をしているところまで感じることができると思います。メンバーが実際に目の前で歌ったり踊ったりする躍動感までも感じることができるのは、(自分たちも)本当に嬉しい。」と、“密着感”についてのコメントが飛び出す。普通のコンサートDVD(や、もしかしたら実際のライヴ)よりも、メンバーと近い距離を(擬似)体験できる、それが今回の3Dコンサート映画なのだ。

さらに、お気に入りのシーンについて話を振られると、キュヒョンが、「みんなそう思ってるかと思うんですけど、やっぱり僕のソロが。」と発言。ファンからはたまらず嬌声と爆笑が巻き起こる。

また、ライヴでの苦労話では、ステージ下で移動などが大変と語るキュヒョン。そして持ち前のサービス精神で、実際に移動する状況をステージ上で再現してみせたところ、ステージのセンターから端の方まで歩いてきて、これまた近くのファン大絶叫。ちなみにイェソンは、「毎年、どうしたらみなさんに新しい姿を見せられるか。それを模索するのが悩むところです。」と、ライヴ演出の裏側を覗かせた。

なお、SUPER JUNIORの今後の活動については、「5枚目のアルバムを準備しているところです。おそらくもっと暑くなった頃に新曲をお聞かせできるかと思います。」とイェソンが語ると、キュヒョンが「8月24日でしたっけ?」と、絶好のパス。思わず吹き出したイェソンが、「8月24日は僕の誕生日です。」と言葉を続けて、会場は再び笑いに包まれる。一方、そんなやり取りを楽しそうに見ていたリョウクだったが、「SUPER JUNIOR-Mの日本オリジナルアルバムも出ます。」と、自身が所属する派生ユニットのことを忘れずにちゃんとPRしていた。リョウクとキュヒョンも参加しているSUPER JUNIOR-Mのアルバム『太完美(Perfection)(仮)』は、イェソンの誕生日である8月24日リリース。

そのほかイベントでは、七夕にちなみ、ファンからSUPER JUNIORへ向けてのメッセージが綴られた短冊を飾り付けた笹がステージに登場。日本のファンからの熱いメッセージひとつひとつに見入りながら、キュヒョンは、日本語で書かれているメッセージをたどたどしいながらも声に出して読んだり、リョウクは自分の背より高いところのメッセージを読もうと頑張ってみたり。そして、ファンへのお礼として、イェソンがサプライズで「君じゃなきゃダメなんだ」をワンフレーズ、アカペラで披露する。誰もがまったく予想していなかっただけに、関係者も会場のファンも大きな驚きとともに大喜びとなった。

SUPER JUNIORのキュヒョン、リョウク、イェソンによる舞台挨拶。七夕よりも一足早く訪れた彦星を前に、“日本の織姫たち”は、きっと大満足な一日となったことだろう。

text and photo by y.tsuji a.k.a.編集部(つ)
◆『SUPER SHOW3 3D』オフィシャルサイト
◆BARKS アジアンアーティスト チャンネル
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