関西から東北へ、MONKEY MAJIK チャリティーイベント<SEND愛>開催

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7月3日、MONKEY MAJIK主催による復興支援チャリティーライヴ<SEND愛>が、大阪城野外音楽堂で開催された。

東日本大震災発生直後から被災地の復興ボランティアを続けている、MONKEY MAJIKのメイナードとブレイズのプラント兄弟。彼らは、もう一度美しい東北を取り戻すためには多くの人の支えと長い年月が必要だと考えた末、音楽を通して全国からの支援の輪を広げるべく開催したのが<SEND愛>だった。

東北と同じく、大地震を経験し、復興を遂げた関西地区で開催されたライヴ。この日は、MONKEY MAJIKのほか、東北で活動するGAGLE、SOUL ADDICTION、Rakeが参加。アーティストたちは、集まった3000人のファンの前でパフォーマンスを披露。ブレイズは中盤のMCで「被災地ではみんなのサポートがないといけない。これかれも(ボランティアを)やらないといけない。今日はありがとう。」と「アイシテル」を熱唱。会場にいた人をやさしいメロディーが包み込み涙を誘った。

一方のメイナードは「この場所で第一歩を踏み込めたことを感謝している。そして全スタッフ、参加アーティストはみんなボランティア。本当にありがとう。」と述べた。

この日のライヴは、USTREAMなどでの生中継も行なわれ、約2万5000人が視聴。さらに8月にはMTVで『SEND愛ライブ特番』『MONKEY MAJIK ドキュメンタリー』も放送される予定だ。

なお、このライヴのチケット売り上げ1286万5000円は、全額「あしなが育英会」および「宮城県」へ寄付される。

◆「SEND愛」Yahooオークション
◆MONKEY MAJIK オフィシャルサイト
◆東北地方太平洋沖地震にまつわる音楽・アーティスト関連情報ページ
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