レディー・ガガの代理人「リストバンド訴訟は見当違い」

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アメリカの弁護士団体が、レディー・ガガが東日本大地震の被災者を支援するため販売したリストバンドをめぐり集団訴訟を起こしたことに対し、ガガの代理人は「この見当違いの訴訟は何のメリットもない」との声明を発表した。

弁護士団体1-800-Law-Firmは、送料が高すぎる上、必要のない税金が加算されており、売り上げ全額が寄付されたわけではない、一部を着服したなどとして、レディー・ガガや関係者を相手に返金と損害賠償を求めている。

これに対し、ガガの代理人は「この見当違いの訴訟は何のメリットもなく、残念なことに日本の人たちを支援しようとする世界中のファンの思いやりある行動から注意をそらしている」とコメントした。

「ブレスレットの販売価格5ドルすべてが寄付される。送料で利益を得てはおらず、税金は現地の法規定に従い付けられた」と、原告の主張を否定。「レディー・ガガは個人的にも寄付しており、この先も被災者を支援していく」という。

ガガは、リストバンドの収益に個人からの負担を加え、約2億4,000万円を寄付したといわれている。ファンからは彼女を擁護する声も多く上がっている。

Ako Suzuki, London

◆BARKS洋楽チャンネル
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