映画『鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星』プレミア試写にSKE48乱入、hydeは「お前たちもGOOD LUCK」

ポスト

人気アニメ映画『鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』のプレミア試写会が6月29日、新宿ピカデリーで開催され、上映前の舞台挨拶に、村田和也監督と、声優を務めた朴璐美、さらに今作で初めて劇場版アニメの声優に挑戦したブラックマヨネーズの小杉竜一、吉田敬が登壇した。さらに舞台挨拶の途中には、SKE48の松井玲奈、木凬ゆりあ、中西優香、古川愛季、矢方美紀も乱入するなど、大きな盛り上がりを見せた。

◆ 映画『鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星』試写会関連画像

「スタッフにすごいエネルギーをいただき、想像を超える作品に仕上がりました。みなさんの心の中に眠っているスイッチをONにする映画です。」── 村田和也 監督

「一人一人の思いを込めて作った作品なので、みなさんの心に届けば嬉しい。大きなスクリーンで心を解放してみてください。」── 朴璐美(主人公・エドワード 役)

ブラマヨのふたりは、制服のコスプレでステージに登場した。小杉竜一は「ずっと『好き』と言い続けていたらオファーをもらえました。」と感激しつつも、お腹が制服からはみ出しており「体を仕上げるのは失敗してしまいました。」と恥ずかしそう。一方、相方の吉田敬は、これまで『ハガレン』にほとんど興味がなかったようで「知らんままに『来い』と言われまして……。ぶっちゃけ、バーターで呼んでいただきました。」と本音トークで会場を笑わせた。

コメントにもあったとおり、日頃から“芸能界一のハガレンファン”と自認している小杉。この日も得意げに『ハガレン』への想いを語っていたところ、そこに「ちょっと待った!」とコールが。声の主はSKE48の松井玲奈。ほかのメンバーとともに、やはり制服コスで登場し「それ(芸能界No.1)は私たちSKE48でしょう!」とNO.1奪取を宣言。松井らは憧れの朴との対面に「メンバーみんな、ドキドキしていました!」と感激した面持ちで語った。

イベント中には、SKE48のメンバーに「ブラマヨの2人のうち、どうしても恋に落ちるならどっち?」という質問が……。これに、5人全員が「小杉さん」と小杉を指名。「『ハガレン』の話で盛り上がれそう。」と、その理由を語るメンバーに、小杉は「よっしゃ―!」とガッツポーズを繰り出していた。

また、7月2日から劇場で配布される先着来場者特典の11.5巻(荒川弘 先生の描下ろし)をブラマヨ・吉田が取り出すと、まだ読んでいないSKE48のメンバーから「見たい」コールが発生。中をめくった吉田は「スリッパを靴に錬成してる!」とのこと。ホントか嘘かはさておき、すでに読んだ村田監督によれば、今回の漫画は「映画と原作の隙間を荒川先生が見事に埋めてくれた」ものになっているそうだ。

さらに、この日は主題歌「GOOD LUCK MY WAY」を歌うL'Arc〜en〜Cielからも観客にメッセージ映像が到着。20周年の年にTVシリーズおよび前作の劇場版に続いての『ハガレン』とのコラボが実現したことへの喜びとともに、hydeからの「お前たちもGOOD LUCK」というメッセージで、会場は笑いと歓声に包まれた。

◆映画『鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星』公式サイト
この記事をポスト

この記事の関連情報