-異種格闘技対談-Ring【round2】第17回/YAFUMI(LAID BACK OCEAN)

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-異種格闘対談-Ring【round2】第17回

YAFUMI(LAID BACK OCEAN/Vo)/ 逹瑯(ムック/Vo)

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YAFUMI:携帯にイタズラメール送ってくんの止めてくれる(笑)? さっき家の住所聞いたから、今度は俺がいきなり行くから覚悟しといて(笑)!

――お互い人間力がある人たちだしね。LAID BACK OCEANはいろんなバンドと対バンしてるんですね。Pay money To my Painのツアーにも出てたり、正式に結成を発表した赤阪BLITZのライヴにはゲストでUVERworldが出てたり。UVERworldとの関係は?

YAFUMI:TAKUYA∞(Vo)とすごく仲いいんですよ。制作に関わってくれてる人たちも同じだったりして、共通点もいくつかあって。最初はプロデューサーが同じで紹介されたんです。

――なるほど。TAKUYA∞も人間力あるからなぁ。

逹瑯:TAKUYA∞くんはYAFUMIくんのこと相当好きみたいですからね。あのTAKUYA∞くんが相当好きって言うんですから、YAFUMIくんって相当ですよね(笑)。

YAFUMI:いや(笑)。

逹瑯:YAFUMIくんと接してるTAKUYA∞くんはすごく素直というか。TAKUYA∞くんって、すごく強く生きたいっていう気持ちが全面に出てる感じがするんだけど、YAFUMIくんと一緒にいるときって、バンドキッズになってるというか。すごい心を開いてるなぁって思うんですよね。すごく心からの笑顔だし、俺、あんなTAKUYA∞くんあんまり見たことないですからね。

――TAKUYA∞って本当にまっすぐ本能で生きてる。人間くさいヤツだよね。TAKUYA∞の歌詞もTAKUYA∞の人間性がすごく素直に出てると思うし。だからこそあんなに人を惹き付けるんだろうし。そんなTAKUYA∞はきっとYAFUMIくんの人間としての奥の方に惚れてるんだろうね。短い時間だけど、今日、話させてもらってなんとなくそれが解る気がしたな。

逹瑯:ね。YAFUMIくんって人間くさいし、本当に人間としての魅力がある人だと思う。異性からだけじゃなく、同性も惹き付ける魅力を持った人だなって。ホント、歌詞にもそれ出てるよね。

YAFUMI:ありがとうございます、なんか(笑)。でも俺も逹瑯くんと直接知り合うまで、いろんな人からムックはすげぇカッコイイバンドだって聞いてたから興味があって。実際スマパンとかと一緒にやったときに初めてライヴ見たのかな? そんときやっぱ噂通りカッコイイなぁって思ったしね。あのヘヴィなリフに乗る逹瑯くんの声も圧巻だったし。すげぇいいバンドだなって思ったんだよね。でも、ステージ降りたときの逹瑯くんの、このいい加減っぷりって言ったら(笑)。そこもいいんだろうなって。すげぇ人間っぽい人だなって思ったんだよね、逹瑯くん。YUTAROにもすごく聞かされてたから、ずっと会ってみたかったし。今日こうやって長く話せて良かった。楽しかったし。なかなかこうやってじっくり話すことなかったもんね。

逹瑯:そうですね。なかなかじっくり話す時間なかったから。

YAFUMI:俺ね、初めて見たバンドのライヴの感想をノートに書き溜めたりしてるのね。

逹瑯:それすげぇな。後から見返すと楽しいかもしんないですね。

YAFUMI:そうなんだよ。率直な感想が書いてあるからね。それに、そこで初めて感じた感情って何の私情も入ってないから結構的確で、後々読み返しても納得するんだよね。今日、対談することになってムックの感想どんなこと書いてたかなと思って読み返したんだけど……。

逹瑯:ボロクソ書いてました?

YAFUMI:あはははは。書いてないよ! やっぱ衝撃受けたみたいで、すげぇいいこと書いてた。自分たちの軸をちゃんと持ちつつ、新しいところを常に見ようとしてるバンドなんだなって感じのことが書いてあって。今のムックにもそれをすごく感じるからね。

――それすごいね。見習います。

YAFUMI:率直な感想だから、悪いこともたまに書いてあったりするから人には見せられないけど。

――それ解ります。ライヴレポート書くときにメモったノートって、すごく率直な感想が書いてあるから絶対に他人には見せられないですからね。それに、まんまの言葉で書いてあるから恥ずかしっていうのもあり。パンツ脱いで立たされてるのより恥ずかしい。

逹瑯:武市まんがパンツ脱いで立ってても、たいしたことないっていうか。見たくないし、むしろ迷惑。

YAFUMI:あはははは。でも、ホント、それくらいまんまな言葉でリアルに書き止めることって大事だと思うんだよね。

逹瑯:へぇ。すげぇ。なんかやっぱ勉強になるわ。自分にないとこを持った人って、すごい魅力的ですよね。もっとじっくり話したい。今度、YUTAROくん抜きで遊んでみますか! 2人で!

YAFUMI:そうだね。あ、でも、事故るといけないから要注意だなそれ(笑)。けど、ぜひ。また一緒にライヴもしたいしね。

逹瑯:そうですね。またなんか面白いことできたらいいですね。

YAFUMI:こちらこそ、よろしく。

逹瑯:こちらこそです。今日はありがとうございました!

YAFUMI:あ、最後に一ついい?

逹瑯:はい。なんです?

YAFUMI:携帯にイタズラメール送ってくんの止めてくれる(笑)?

――まだそんなことやってんのか、逹瑯は!

逹瑯:あはははは。人による(笑)。そういうイタズラは、人を見てやってますから、俺(笑)。

YAFUMI:どういうジャッジで俺はOKの方に入ったんだよ(笑)! ホント勘弁して!

逹瑯:ダメです(笑)。またしますね。

YAFUMI:いらない(きっぱり)。さっき家の住所聞いたから、今度は俺がいきなり行くから覚悟しといて(笑)!

逹瑯:出ていきませんから(きっぱり)。

YAFUMI:なんかムカつく(笑)。

逹瑯:あはははは。ホント、今度ゆっくり呑みに行きましょうね!

YAFUMI:了解!


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【機材協力】

スピーカー「Evidence MM01A mhi(musical heart instruments)

・プレーヤー LUXMAN 「D-N100」
・アンプ LUXMAN 「SQ-N100」
・スピーカーケーブル SUPRA 「CLASSIC 6.0」
・RCAケーブル SAEC 「SL-2000」

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