ステレオポニー、ライヴハウス・ツアーを終えて成長を誓う
5月20日(金)渋谷eggmanにて、ステレオポニーがライヴハウス・ツアーのファイナル公演を行なった。今回のライヴハウス・ツアーは、2011年2月からスタートし、渋谷eggmanでの2DAYSで終了。いつもより小さいライヴハウスで、オーディエンスとの距離感も近い中、2時間弱の熱狂のライヴで、のべ700人のファンを沸かせた。
初の全国行脚のライヴ最終日は、MCで感きわまって涙ぐむシーンもあり、ファンと一つになれたライヴを楽しんだようだ。
AIMI(Vo & G)は「お客さんとの距離が近くより会場が一つになれた。改めてライヴの楽しさを実感できた」と語り、またNOHANA(B)は「今回はみんなで歌うところがあったり、振付けするところがあったりして新しいステレオポニーを見せることができた! 九州が出来なかったので、今度は行きたい!!」と意欲を見せた。そしてSHIHO(Dr)は「もっともっと練習して もっともっとうまくなりたいって思った!」とストイックに成長を誓った。
終演後は 10月1日より公開予定映画『天国へのエール』の主題歌にもなっている「ありがとう」を特別に公開し、ファンにとっても特別な日になったようだ。
STEREOPONY 対バンツアー2011
<ステレオポニーと申します。>
2/26 高松DIME
2/27 高知X-pt.
3/08 盛岡Club Change
3/10 郡山CLUB #9
3/15 長崎DRUM Be-7 (※震災のため出演自粛)
3/16 大分DRUM Be-0 (※震災のため出演自粛)
3/18 福岡DRUM Be-1 (※震災のため出演自粛)
4/10 名古屋クラブクアトロ
4/13 大阪MUSE
4/15 京都MUSE
4/25 BOSTON
5/11 札幌COLONY
5/19 東京・渋谷Eggman
5/20 東京・渋谷Eggman
『天国からのエール』
2011年10月 全国ロードショー
出演:阿部寛、ミムラ、桜庭ななみ、矢野聖人、森崎ウィン、野村周平
監督:熊澤誓人
脚本:尾崎将也 うえのきみこ
企画:アスミック・エース エンタテインメント
原案:「僕らの歌は弁当屋で生まれた・YELL」(リンダパブリッシャーズ刊)
制作プロダクション:ジャンゴフィルム
配給:アスミック・エース
(C) 2011 『天国からのエール』製作委員会
【「あじさい音楽村」創設者 仲宗根陽(なかそねひかる)】
1967年1月21日沖縄県国頭郡本部町生まれ。高校を自主退学後、海上自衛隊に勤務。18歳で上京し運送会社を興す。10年後運送会社を手放し、故郷の本部町で「あじさい弁当」を始める。98年、弁当屋の地下に借金をして手作りの音楽スタジオ「あじさい音楽村」を創設。すべてが無料の音楽スタジオは高校生を中心に大人気となる。やがて、プロを目指す若者が増え、有限会社あじさいミュージックを設立。数々のアーティストをメジャーデビューさせる。2005年8月、腎臓がんと診断される。再発を繰り返しながら、08年1月に余命3カ月と宣告される。同年から本部町観光大使に就任。同年、「あじさい音楽村」の功績が認められ第1回沖縄タイムス地域貢献賞を受賞。2009年11月15日逝去。享年42歳。
◆ステレオポニー・オフィシャル・サイト
◆ステレオポニー・レーベル・サイト
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