DiVA、ライバルはいい意味でAKB48。超えられるよう頑張る

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AKB48の秋元才加、梅田彩佳、増田有華、宮澤佐江からなるダンス&ヴォーカルユニット・DiVAが、5月22日、よみうりランドにてデビュー記念イベントを開催した。

今回のイベントでは、全国3カ所でメンバーとファンとによるネームカード(名刺)交換会を実施(大阪はすでに終了。名古屋は7月9日に開催)。ファンとメンバーとの名刺交換という、AKB48としても初となる試みとあって、この日、よみうりランドにはファン4000人が集まった。

◆DiVA(秋元才加・梅田彩佳・増田有華・宮澤佐江)画像@<「月の裏側」デビュー記念イベント>

「今日雨が降る予想だったじゃないですか! でも皆さんのお陰でしょうかね、晴れなりましたー! 心配してたんだよね、晴れてよかった!」── 梅田彩佳

照りつける太陽の下、イベントは、DiVAの歌のパフォーマンスからスタート。5月18日にリリースされたばかりのデビューシングル「月の裏側」と、カップリング曲「Fade out」、そして「Blue Rose -DiVA ver.-」を披露すると、関東での初ライヴとあって、オーディエンスからはとりわけ熱い声援が沸き起こる。そんな客席を埋めたファンに、DiVAのメンバーも笑顔を見せ、嬉しそうに視線を送ったり手を振って応えていた。

また、MC中には、宮澤佐江が秋元才加を後ろからふいに驚かせるなど、メンバーも終始楽しみながらイベントは進行。なおDiVAの中でも“オトコマエ”な宮澤佐江には、男性ファン以上に女性ファンからの黄色い声援が飛ぶなど、DiVAが女性からも高い人気を誇っていることを印象づけた。

報道陣向けの囲み取材では、大勢のファンを前にライヴパフォーマンスできたことに、秋元才加は「AKB48のシアターデビューの当時を思い出しました。初心に帰って頑張ろうと思いました。」と、コメント。メンバーもその言葉に頷き、あらためて気合いを入れなおした様子。ただ、それぞれに「ちょー気持ちいい!」「嬉しかった!」と口にしていたことから、初の関東でのイベントには大満足だったようだ。

「とにかく楽しくて、野外で少人数でステージに立ったのが初めてだったので、客席が埋まっていて良かったです。ファンの方とDiVAを一緒に作っていけたらと思っています。」── 増田有華

一方、AKB48でイベントを行なった時のほうがオーディエンスの数が多かったという印象を口にした宮澤佐江。ファンへのメッセージを求められ、「ライバルはいい意味でAKB48です。AKB48を越えられるようなユニットになるように頑張りますので応援よろしくお願いします!」と、断言した。

ところで、今回ファンに渡したネームカードはメンバーそれぞれが個性をつぎ込んで制作。とりわけ、梅田彩佳のカードは、(梅田らしく)手渡ししたファンへ向けてのメッセージがビッシリ書かれている。

「(ファンのみなさんから)いただいたネームカードは全部コレクションしていて、くじけそうになったら見返して元気になりたいなと思います。」── 秋元才加

DiVAは8月6日の<a-nation 10th Anniversary for Life Charge&Go! ウイダーinゼリー>福岡公演への出演が決定している。

text by y.tsuji a.k.a 編集部(つ)

◆DiVA オフィシャルサイト
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