デビュー15周年のPUFFY、「まさか15年続くなんて思ってませんでした(笑)」

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デビュー15周年を迎えたPUFFYが、5月14日(土)日比谷野外大音楽堂にて全国ツアー<PUFFY TOUR 2011 “Time For ACTION”>のファイナル公演を行なった。

◆PUFFY 画像

会場の日比谷野外大音楽堂は、PUFFYの2人にとって、5年前(2006年5月13日)にデビュー10周年の記念ライヴを行なった想い出深い場所。しかも10周年のときはあいにくの雨、気温10度という季節外れの寒さの中でのライヴとなり、「いつか晴れた日に日比谷野音のライブでリベンジを果たしたい」と誓った場所でもある。

天候に恵まれた今年は、誰もが知るデビュー曲「アジアの純真」で幕を開けた。序盤から、彼女たちが全米のみならず世界中を席捲するきっかとなったアニメ「ハイ!ハイ!パフィー・アミユミ」のテーマ・ソング「Hi Hi」や、この夏話題の映画&アニメ「うさぎドロップ」のダブル主題歌が決定している「SWEET DROPS」を、8月17日のシングル発売に先駆けて披露。新旧楽曲を織り交ぜつつ、PUFFYならではのロック・スピリッツ溢れるパフォーマンスを次々に見せつけていく。

「みなさんの執念のおかげで晴れました(笑)ありがとうございます!」(大貫亜美)、「昨日15周年を迎えました。まさか15年続くなんて思ってませんでした(笑)これからもよろしくお願いします!」(吉村由美)という彼女たちらしいMCを挟み、中盤では、この日だけのシークレット・ゲストとして、スチャダラパーのANI、Boseが登場し最新アルバム『Thank You!』収録の「Wake up, Make up with ANI・Bose(スチャダラパー)」を歌い、スペシャルな強力タッグに会場は熱く沸き返った。

途中、まさかの通り雨が降りハラハラさせられたが、PUFFYの2人と会場を埋めた3,000人のファンの願いが叶ったのか、すぐに雨も上がり「渚にまつわるエトセトラ」から最新シングル曲「ハッピーバースデイ」まで一気に突っ走った約2時間のライヴ。アンコールのラストは「誰かが」で力強く飾り、10周年ライヴのリベンジを果たす最高の夜となった。

なお、この5月14日に行なわれた<PUFFY TOUR 2011 “Time For ACTION”>ファイナルの模様は、6月21日(火)19:15からWOWOWで独占放送される。ライヴに行った人も行かれなかった人も、この15年の歴史を彩ったポップなナンバーと2人の想いが詰まったステージを是非チェックしてほしい。

7月よりフジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送予定のTVアニメ「うさぎドロップ」、そして8月20日より全国公開される、松山ケンイチ主演、香里奈、芦田愛菜共演の実写映画「うさぎドロップ」と、それぞれの主題歌に決定している新曲「SWEET DROPS」は、8月17日にリリースされる。

<PUFFY TOUR 2011 "Time For ACTION">
2011年5月14日(土) 日比谷野外大音楽堂 セットリスト
1.アジアの純真
2.Hi Hi
3.ジェット警察
4.SWEET DROPS ※新曲
5.きれいな涙が足りないよ
6.マイカントリーロード
7.Wake up, Make up with ANI・Bose(スチャダラパー)
8.くちびるモーション
9.Shall We Dance?
10.サーキットの娘
11.カニ食べ行くのでしょう  ※メドレー
12.渚にまつわるエトセトラ
13.マイストーリー
14.欲望
15.赤いブランコ
16.すみれ
17.ハッピーバースデイ
EN1.とくするからだ
EN2.愛のしるし
EN3.誰かが

New Single
「SWEET DROPS」
2011年8月17日発売
【初回生産限定盤】CD+DVD
KSCL 1830~1831 ¥1,300(tax in)
※初回生産限定仕様
「SWEET DROPS」ミュージックビデオ収録DVD付き
「うさぎドロップ」描きおろしワイドキャップステッカー付き
【通常盤】CDのみ
KSCL 1832 ¥1,020(tax in)
※通常盤 初回仕様限定
「うさぎドロップ」描きおろしワイドキャップステッカー付き

◆PUFFY オフィシャル・サイト
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