AAA・伊藤千晃が負傷、5月中の公演を降板へ

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AAAの伊藤千晃が5月12日、広告撮影中の事故によって負傷し、AAAの全国ツアー<AAA “BuzzCommunication” Tour 2011>の5月中の公演を降板することが発表された。

オフィシャルサイトによると、医師の診断の結果、伊藤千晃は右肘関節脱臼と右膝打撲で約4週間の加療が必要とのことで、これにともない、5月14日の山口県周南市文化会館の公演をはじめ、5月中の計9公演を降板する予定。今後千晃は、担当医師の判断を仰ぎながら、公演復帰に向けて療養する一方、上記公演は伊藤千晃をのぞくAAAメンバー6人でパフォーマンスを行なう。

「今回腕と足を負傷してしまい、Liveに参加できなくなってしまいました。楽しみにしてくれていた皆様にご心配とご迷惑をおかけして本当にごめんなさい。Liveが楽しくて仕方ありませんでした。私自身すごく悔しくてたまらないのですが、今は前を向いて1日もはやく復帰できるように頑張りたいと思っています。」── 伊藤千晃

AAAのメンバーはそれぞれのTwitterアカウントなどを通じて、7人でのパフォーマンスを見せることができなくなったことをファンに謝罪。そして当分の間、千晃のぶんも6人で頑張ると決意を語っている。

「千晃の事、メンバーの事を心配してくれて本当にありがとう。今千晃は本当に悔しいと思うので、皆さんもぜひ早く回復するように祈って下さい。7人のライブを楽しみにしてくれてた皆さんごめんなさい。千晃の分も6人で頑張るので、ぜひパワーを下さい。早く7人揃うよう千晃もメンバーも頑張ります!」── 浦田直也(AAAリーダー / Twitterより)

また、今回のツアーに用いられているTwitterのハッシュタグ「 #AAABC 」や、<1日でも早く元気な千晃が見れるように>とファンが作成したハッシュタグ「 #chiakifight 」には、千晃の怪我を心配するとともに、回復を願うファンからのつぶやきが殺到している。

<AAA “BuzzCommunication” Tour 2011>は、AAA史上最大規模となる全30公演、約9万人動員予定の全国ツアー。突然のアクシデントに見舞われたAAAだが、5月中の公演は、6人ながらこれまでと同じくらい熱いAAAのライヴを披露してくれるだろう。そして、千晃が復帰した後のツアーは、これまで以上の、AAA史上最高に素晴らしいライヴを7人で見せてくれるはず。今までも幾多の困難を乗り越えてきたAAAなら、そしてそんなAAAとともに歩いてきたファンならば、きっとやってくれると確信している。

それを信じ、伊藤千晃の早い回復とツアー復帰を祈りたい。

【伊藤千晃が降板を予定する公演】
5月14日(土) 周南市文化会館
5月15日(日) 倉敷市民会館
5月19日(木) 大宮ソニックシティ
5月20日(金) 神奈川県立県民ホール
5月22日(日) 静岡市民文化会館
5月23日(月) 市川市文化会館
5月26日(木) 宇都宮市文化会館
5月28日(土) 奈良100年会館
5月29日(日) 金沢市文化ホール

◆AAA オフィシャルサイト
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