Sweet Licious、男女のあいまいな距離感をポップなサウンドにのせて歌う
女の子目線のリアルなラブソングに定評があるSweet Liciousが、新曲「My Heart ~キミに届けたい~ feat. JUN from CLIFF EDGE」を配信限定でリリースする。この曲は、両想いなのかどうなのか、男女のあいまいな距離感をポップなサウンドにのせて歌う胸キュンナンバー。SakurakoとKaedeのガーリーな歌声と、フィーチャリングで参加したCLIFF EDGEのJUNのラップは、届きそうで届かない、男女の心の距離をドラマティックに描いている。ガールズの共感必至の歌詞は話題を呼びそうだ。
――Sweet Liciousは胸キュンナンバーが多いですよね。
Sakurako:女の子に向けて曲を作っているので、そう言ってもらえるとすごく嬉しいです。
――「My Heart ~キミに届けたい~ feat. JUN from CLIFF EDGE」も裏切ることなく胸キュンですね。両想いなのかどうなのか、ギリギリの状態の二人なんですね。いつ告白するんだろう……っていう。
Kaede:この時期が一番ヤバイですよね(笑)。その片想いのドキドキとワクワクを歌ったんです。
――歌詞のポイントとしては「近すぎて遠くなるほどに」というところかなと。相手との距離が縮まれば縮まるほどに、相手の心が見えなくなってしまったりするという、この微妙な距離というか。「キミの手まであと12cm」とか、その距離が遠い。そこが胸キュン。
Sakurako:ですよねー。片想いのこの12cmって、12mくらいに感じちゃいますよね。リアルに数字を出してみました。すぐそばにいるけど、この12cmが遠いんです。必要なのはあとちょっとの勇気だけなんですけどね。片想いのときって、不安な気持ちもありつつ、もしかして彼は私のこと好きなのかな……とか、ちょっとだけ期待もあったりしますよね。その二つを詰め合わせたくて。聴く人によって、ここの部分がグッとくるとか、そういう部分を作ってもらえると嬉しいと思います。
Kaede:歌詞だけ見ると切なさもあるんですけど、曲調としてはビート感もあるんですよね。意外とノレる曲なのに切ない。そのバランス感がうまく表現できたかなぁと思うので。普通に道を歩いているときも聴けるし、好きな人がいて、浸りたいときにも聴けるし、幅広いシチュエーションで聴いていただけるんじゃないかと思うんです。
――はい。恋愛がしたい人にも良いのでは?
Sakurako:はい。付き合うまでのこのドキドキした時期って、誰でもあると思うんです。だから、いろんな人に聴いてもらいたい。
――この時期は一番、恋愛の脳内麻薬が出ている時期だから、聴いたらそれを思い出すと思いますよ。
Sakurako:そうですね。この12cmの距離感のときって、一番楽しいから、“このままでも良いかも”って思ってしまうこともありませんか? ここで踏ん張れば、両想いになれるかもしれないけど、この関係が崩れるくらいなら、この生ぬるい感じでも、12cmの距離があってもいいかもって。そういう風に思う時期というのは、恋愛の一番ピークですからね。
Kaede:付き合い始めちゃったら、もう落ちるの?(笑)
Sakurako:いろいろ嫌な部分も見えてくるから。それよりももっと深い愛になっていくのだろうけど、恋愛の楽しさで言えば、ここがピーク。周りからみたら、“もう、付きあえば?”っていうような関係性でも、“いやー”って言っちゃうっていうか。
――周りから、そう言われるのすら楽しい時期ですね(笑)。
Sakurako:「そう(笑)。
Kaede:恋に恋しているでしょって言われちゃったりしてね。
Sakurako:そこも含めて一番良い時期なんですよね、この歌詞の二人は。
――しかも、そこにCLIFF EDGEのJUNさんがラップで参加しているという。
Sakurako:そうなんです。以前、CLIFF EDGEさんのツアーのオープニングアクトをやらせていただいていたんです。いいお兄さんのような存在なんですけど、ライヴもかっこいいし、何よりもJUNさんの声が私たちは大好きで。ちょっと厳つい声で攻めてくるんだけど、恋愛系のラップをしている、そのマッチ感が大好きで。いつか一緒に何か作りたいなぁと思っていた願いが今回の曲で叶ったんですよ。想像以上に最高なラップをしていただきました。
――男女の気持ちが入っていると、世界観が見えやすいですね。
Sakurako:そうなんですよ。情景が浮かびやすくなると思うので、どうしてもラップがほしくて。さっきも言ったようにテンポ感のある曲なので、ラップの部分でさらにノリノリになれちゃうんですね。
Kaede:ここは上がりますね。
Sakurako:そういう楽しさも味わってもらいたいですね。
――JUNくんのラップのところで両想いだ!っていうのがわかるよね。
Kaede:“四六時中 君の笑顔がback to me”とか“抱きしめたい君をいつか”とか、女の子からみるとJUNさんパートはキュンとするところがいっぱい詰まっているんです。サウンド的にはノリがあるところなんだけど、勢いで聴き流さないで、歌詞を見ながらラップを聴いて欲しいですね。
Sakurako:ですよね(笑)。周りから見たら絶対に付き合っちゃえよっていう感じなのに、当の本人たちだけ気づいていないという。そういう葛藤がある。
――きっと周りが助けていくんでしょうね(笑)。
Sakurako:助けが必要かもしれないですね(笑)。くさいくらいの設定をみんなが仕組んで……。花火大会に誘って、二人だけ残していなくなるとか……。
Kaede:このままお互いに気持ちを伝えられずに離れてしまいそうですもんね(笑)。
――お互いを大事に思っていることが伝わる歌詞だものね。
Sakurako:そう。大事だからこそ踏み出せない。この12cmの距離を越えられない……という。
――片思いの人だけではなく、もう今の恋愛に疲れてしまった人でも、恋愛をしていない人でも、聴いたときに何かしらの作用がありそうですね。
Sakurako:はい。この時期の楽しさを思い出してほしい。
Kaede:好きな人がいなければ、好きな人が欲しくなっちゃいそう。こういうドキドキを感じたいって思うかも。彼氏とうまくいっている人は、“こういう時期もあったなぁ”っていう気持ちを思い出して、またドキドキが戻ってくると良いですね。もちろんうまくいってない人は12cmの距離感を思い出すことで、考え直すことができるかもしれないし。
――倦怠期のカップルをも救う曲ですね。
Sakura:そうですね。初心を思い出すというか、“あのときのお前はかわいかった”みたいなことですかね(笑)。
――もう一回やり直せる。12cmの距離を思い出すと……。
Sakurako:キーワードは12cmですね(笑)。私もその距離を思い出しながら書きましたからね。片思いの人はもちろん、カップルの方も、今の彼氏ともう一度恋に落ちてみませんか?という問いかけです。
Kaede:特に今の時期は環境が新しくなって、そろそろ良い人も見つかる時期だと思うので、そういう方はぜひ、この曲を聴いて、テンションを上げてほしいです。きっと、この状況とピッタリな人、いまもたくさんいるんじゃないかな? 配信ですから、気軽にダウンロードして、夏にはカップルになっていることを夢見て、たくさん聴いてください!
取材・文●大橋美貴子
1st デジタルシングル「My Heart ~キミに届けたい~ feat. JUN from CLIFF EDGE」
2011. 5.18 レコチョク 着うた(R)配信開始
2011. 5.25 レコチョク 着うたフル(R)配信開始
<Style produced by Sweet Licious / Venus-B>
5月31日(火) 渋谷club atom
出演:Sweet Licious / and more
<Style produced by Sweet Licious / Venus-B>
6月28日(火) 渋谷 club atom
出演:Sweet Licious / and more...
<shibuya eggman 30th Anniversary 「FUNKY EGG!!!」vol.1>
6月30日(木) shibuya eggman
出演:Sweet Licious / CLIFF EDGE / エイジアエンジニア / スピリタス☆クール/平井 大 /
◆Sweet Licious オフィシャルサイト
◆CLIFF EDGE オフィシャルサイト
◆Venus-B オフィシャルサイト
――Sweet Liciousは胸キュンナンバーが多いですよね。
Sakurako:女の子に向けて曲を作っているので、そう言ってもらえるとすごく嬉しいです。
――「My Heart ~キミに届けたい~ feat. JUN from CLIFF EDGE」も裏切ることなく胸キュンですね。両想いなのかどうなのか、ギリギリの状態の二人なんですね。いつ告白するんだろう……っていう。
Kaede:この時期が一番ヤバイですよね(笑)。その片想いのドキドキとワクワクを歌ったんです。
――歌詞のポイントとしては「近すぎて遠くなるほどに」というところかなと。相手との距離が縮まれば縮まるほどに、相手の心が見えなくなってしまったりするという、この微妙な距離というか。「キミの手まであと12cm」とか、その距離が遠い。そこが胸キュン。
Sakurako:ですよねー。片想いのこの12cmって、12mくらいに感じちゃいますよね。リアルに数字を出してみました。すぐそばにいるけど、この12cmが遠いんです。必要なのはあとちょっとの勇気だけなんですけどね。片想いのときって、不安な気持ちもありつつ、もしかして彼は私のこと好きなのかな……とか、ちょっとだけ期待もあったりしますよね。その二つを詰め合わせたくて。聴く人によって、ここの部分がグッとくるとか、そういう部分を作ってもらえると嬉しいと思います。
Kaede:歌詞だけ見ると切なさもあるんですけど、曲調としてはビート感もあるんですよね。意外とノレる曲なのに切ない。そのバランス感がうまく表現できたかなぁと思うので。普通に道を歩いているときも聴けるし、好きな人がいて、浸りたいときにも聴けるし、幅広いシチュエーションで聴いていただけるんじゃないかと思うんです。
――はい。恋愛がしたい人にも良いのでは?
Sakurako:はい。付き合うまでのこのドキドキした時期って、誰でもあると思うんです。だから、いろんな人に聴いてもらいたい。
――この時期は一番、恋愛の脳内麻薬が出ている時期だから、聴いたらそれを思い出すと思いますよ。
Sakurako:そうですね。この12cmの距離感のときって、一番楽しいから、“このままでも良いかも”って思ってしまうこともありませんか? ここで踏ん張れば、両想いになれるかもしれないけど、この関係が崩れるくらいなら、この生ぬるい感じでも、12cmの距離があってもいいかもって。そういう風に思う時期というのは、恋愛の一番ピークですからね。
Kaede:付き合い始めちゃったら、もう落ちるの?(笑)
Sakurako:いろいろ嫌な部分も見えてくるから。それよりももっと深い愛になっていくのだろうけど、恋愛の楽しさで言えば、ここがピーク。周りからみたら、“もう、付きあえば?”っていうような関係性でも、“いやー”って言っちゃうっていうか。
――周りから、そう言われるのすら楽しい時期ですね(笑)。
Sakurako:「そう(笑)。
Kaede:恋に恋しているでしょって言われちゃったりしてね。
Sakurako:そこも含めて一番良い時期なんですよね、この歌詞の二人は。
――しかも、そこにCLIFF EDGEのJUNさんがラップで参加しているという。
Sakurako:そうなんです。以前、CLIFF EDGEさんのツアーのオープニングアクトをやらせていただいていたんです。いいお兄さんのような存在なんですけど、ライヴもかっこいいし、何よりもJUNさんの声が私たちは大好きで。ちょっと厳つい声で攻めてくるんだけど、恋愛系のラップをしている、そのマッチ感が大好きで。いつか一緒に何か作りたいなぁと思っていた願いが今回の曲で叶ったんですよ。想像以上に最高なラップをしていただきました。
――男女の気持ちが入っていると、世界観が見えやすいですね。
Sakurako:そうなんですよ。情景が浮かびやすくなると思うので、どうしてもラップがほしくて。さっきも言ったようにテンポ感のある曲なので、ラップの部分でさらにノリノリになれちゃうんですね。
Kaede:ここは上がりますね。
Sakurako:そういう楽しさも味わってもらいたいですね。
――JUNくんのラップのところで両想いだ!っていうのがわかるよね。
Kaede:“四六時中 君の笑顔がback to me”とか“抱きしめたい君をいつか”とか、女の子からみるとJUNさんパートはキュンとするところがいっぱい詰まっているんです。サウンド的にはノリがあるところなんだけど、勢いで聴き流さないで、歌詞を見ながらラップを聴いて欲しいですね。
Sakurako:ですよね(笑)。周りから見たら絶対に付き合っちゃえよっていう感じなのに、当の本人たちだけ気づいていないという。そういう葛藤がある。
――きっと周りが助けていくんでしょうね(笑)。
Sakurako:助けが必要かもしれないですね(笑)。くさいくらいの設定をみんなが仕組んで……。花火大会に誘って、二人だけ残していなくなるとか……。
Kaede:このままお互いに気持ちを伝えられずに離れてしまいそうですもんね(笑)。
――お互いを大事に思っていることが伝わる歌詞だものね。
Sakurako:そう。大事だからこそ踏み出せない。この12cmの距離を越えられない……という。
――片思いの人だけではなく、もう今の恋愛に疲れてしまった人でも、恋愛をしていない人でも、聴いたときに何かしらの作用がありそうですね。
Sakurako:はい。この時期の楽しさを思い出してほしい。
Kaede:好きな人がいなければ、好きな人が欲しくなっちゃいそう。こういうドキドキを感じたいって思うかも。彼氏とうまくいっている人は、“こういう時期もあったなぁ”っていう気持ちを思い出して、またドキドキが戻ってくると良いですね。もちろんうまくいってない人は12cmの距離感を思い出すことで、考え直すことができるかもしれないし。
――倦怠期のカップルをも救う曲ですね。
Sakura:そうですね。初心を思い出すというか、“あのときのお前はかわいかった”みたいなことですかね(笑)。
――もう一回やり直せる。12cmの距離を思い出すと……。
Sakurako:キーワードは12cmですね(笑)。私もその距離を思い出しながら書きましたからね。片思いの人はもちろん、カップルの方も、今の彼氏ともう一度恋に落ちてみませんか?という問いかけです。
Kaede:特に今の時期は環境が新しくなって、そろそろ良い人も見つかる時期だと思うので、そういう方はぜひ、この曲を聴いて、テンションを上げてほしいです。きっと、この状況とピッタリな人、いまもたくさんいるんじゃないかな? 配信ですから、気軽にダウンロードして、夏にはカップルになっていることを夢見て、たくさん聴いてください!
取材・文●大橋美貴子
1st デジタルシングル「My Heart ~キミに届けたい~ feat. JUN from CLIFF EDGE」
2011. 5.18 レコチョク 着うた(R)配信開始
2011. 5.25 レコチョク 着うたフル(R)配信開始
<Style produced by Sweet Licious / Venus-B>
5月31日(火) 渋谷club atom
出演:Sweet Licious / and more
<Style produced by Sweet Licious / Venus-B>
6月28日(火) 渋谷 club atom
出演:Sweet Licious / and more...
<shibuya eggman 30th Anniversary 「FUNKY EGG!!!」vol.1>
6月30日(木) shibuya eggman
出演:Sweet Licious / CLIFF EDGE / エイジアエンジニア / スピリタス☆クール/平井 大 /
◆Sweet Licious オフィシャルサイト
◆CLIFF EDGE オフィシャルサイト
◆Venus-B オフィシャルサイト