水森亜土、松尾明&テイク・テンとの共演でジャズをリリース

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いくら年齢を重ねども、その愛らしさとキュートさは何も変わらなぬ「永遠の少女」と言えば、誰をイメージするだろうか。松田聖子と即答する人もいれば、いや河合その子だと断言する人もいるし、シンディー・ローパーだっていつまでもキュート。でもやっぱこのお方を忘れてはいけないでしょ。水森亜土だ。

◆『カモン・ベイビー』画像

イラストレーターとして1960年代から第一線で活躍、歌を歌いながらアクリルボードに両手で絵を描きく「歌のおねえさん」としてお茶の間に浸透、彼女が描き出すキュートなイラストは、世代を超えて愛されてきたものだ。ジャズ歌手、童謡歌手、画家、作家、女優、そして主婦として、多彩な才能を発揮し、夫・里吉しげみが主宰する「劇団未来劇場」では、看板女優としても活躍中である。

そんな彼女が本格ジャズを歌い上げたアルバム『カモン・ベイビー』を4月27日にリリースした。

この作品は、ジャズ・ドラマー松尾明と国内屈指のオーケストラ、テイク・テンの面々とともに創り上げたもので、その深遠な響きと艶やかさとキュートさがブレンドされた見事な歌唱は、水森亜土の多彩さを存分に伝え響かせるものだ。

アルバム『カモン・ベイビー』は、松尾明&テイク・テン・オーケストラ ミーツ水森亜土名義でのリリースとなる。水森亜土にとっても、ジャズ・アルバムとして初のオーケストラとの共演となるものだが、ジャズ・ヴォーカリストとして参加するのみならず、水森亜土自身による書き下ろしジャケットが起用され、作品に“華”が添えられた。

松尾明&テイク・テン・オーケストラ ミーツ水森亜土
『カモン・ベイビー』
2011年4月27日発売
JFV2006 2,940円
1.Perdido
2.Come On Baby *
3.Tempus Fugit
4.Foolin' Myself *
5.That Old Feeling *
6.Where Or When
7.Smoke Rings *
8.If Ever I Would Leave You
9.Please Don't Talk About Me When I Gone *
10.Prelude To A Kiss
11.Everyday I Have The Blues *
*feat. 水森亜土
録音:2011年1月13&14日
メンバー
松尾明 - drums
水森亜土 - vocal
伊勢秀一郎 - trumpet
宮野裕司 - alto sax , clarinet
内田光昭 - trumbone
高橋 康廣 - tenor sax
西田幹 - bass trombone
皆川亨 - tenor sax
二村希一 - piano
上羽康史 - bass

◆水森亜土オフィシャルサイト
◆松尾明オフィシャルサイト
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