EXILE、東日本大震災で親を失った子供たちへの支援を表明

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■ オフィシャルサイトで発表されたEXILEからのコメント

東日本大震災から、3週間が経ちました。
被災地ではいまだに多くの方の行方がわからず、被害の大きさも明らかになっていません。
復興に向けて立ち上がろうという被災者の方達の力強い言葉や姿を報道番組で目にする機会も少しずつ増えてきてはいますが、被災された方達は今も、さまざまな不安に押しつぶされそうになりながら毎日を過ごしているのだろうと思います。
今回の震災の衝撃は本当に大きくて、支援の動きが日本はもちろん、世界中で起きています。
ファンのみなさんも、色々なことを思いながら、自分達のできることで被災した方達や被災地の役に立ちたいと、祈るような想いで行動されていることと思います。
僕らもこの間、EXILEとして、またLDHとして
“今、何ができるのか? そして今後、どんなことができるのだろう?”
と考えていました。
僕らはまず、
日本赤十字社を通しての義援金、被災地への物資の提供、及び運搬のお手伝い、
ボランティアのみなさんの派遣のお手伝いなど、取り組めることから始めながら、
“これから取り組めること”を色々と考えてきました。
“子ども達に夢を…”
“夢を持った若者達へ…”
“エンタテインメントを通じて子ども達に役立てる存在になれるように…”
“エンタテインメントを通して社会に貢献できるように…”
そんな想いで日々、自分達の夢を追いかけ続けてきました。そしていつも、
僕らは子ども達の笑顔を思い浮かべていました。
今回の震災では、本当に多くの方が亡くなられています。その方達のご冥福を、僕らは心から祈っています。
そして親を失った子ども達も、かなりの数になると聞いています。彼らは将来の夢や希望を諦めなくてはいけなくなるかもしれない。そんなことから、できるだけ彼らを守りたいと思いました。
彼らの悲しみや淋しさを癒すのは不可能だと思いますが、少しでも笑顔を取り戻してほしい。
そしてこの困難を乗り越えて、いつか夢を叶え、幸せをつかんでほしい。
被災しながらも無事だった子ども達には、自分の命を大切に、生まれてきたことや自分の人生を愛して生きていけるような道を見つけていってほしい。
それが僕らの願いであり、そのためのサポートを今後、継続的にしていこうと決めました。
彼らは将来、被災地の復興を支える大きな力になるはずだと信じています。
その最初のアクションとして、復興の願いを込めた
EXILEのミサンガを作り、募金活動を行うことにしました。
EXILEのファンのみなさんからも、何か一緒にできないだろうか、という温かいご提案を
数多くいただいたことが、僕らの背中を押してくれました。
収益金はすべて、LDHを通して「あしなが育英会」に寄付させていただきます。
今回の震災に際し、すでに寄付をされている方達も多いと思いますが、
EXILEとしては初めてのファンのみなさんとの募金活動です。
ご理解の程、よろしくお願いいたします。
東日本大震災からの復興を願うEXILEのテーマは、
「~日本を元気に~」です。
すでにお知らせしている以上に、今年は精力的に活動していくことになると思います。
これからも一生懸命全力で頑張っていきますので、今後ともよろしくお願いします!

EXILE一同

※詳細は、決定次第EX FAMILY・EXILE mobile・LDH mobile・LDHオフィシャルサイトにて発表いたします。

◆EXILE オフィシャルサイト
◆東北地方太平洋沖地震にまつわる音楽・アーティスト関連情報ページ
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