マイラバのakko、被災者に向けて<贈る図書館>プロジェクトをスタート

ポスト
My Little Lover akkoが、被災地の子供たちに向けて絵本や児童書を届ける<贈る図書館>プロジェクトをスタートさせた。

これは、東日本大震災で被害にあった友人との話から始まったもの。村の図書館も壊滅し心理的なサポートを必要としている子供たちの心のケアになるようにとの思いから考案された。

集められた本は、akko、そしてAPバンクが責任を持って被災地へ届けるとのことだ。自宅に眠っている本がある人は、ぜひ協力してもらいたい。

以下、akkoからのコメントを紹介しておく。

   ◆   ◆   ◆

My Little Lover akkoより、東日本大震災に向けてのお知らせ

私には岩手県野田村に、大切な友人家族がいます。その野田村も甚大な被害にあっています。いつも冗談ばかり言っていたその友人が、地震直後でさえ、それでもまだエネルギーを見せていたのに、あれから2週間以上経ち、本人は決して口に出して言いませんが、日に日に元気がなくなっているように感じます。

村の図書館も壊滅してしまいました。今も避難所にたくさんの人が避難しています。 そんな彼からぽろっと、「ありふれた生活の大切さを痛感している被災地の子供たちに、本があるといいのではないか、、」という提案を頂きました。 もちろん、生きることに必要な食料などの物資が先であることは重々承知です。それはそれできちんとサポートしていきます。でも、実際復旧を待たなくてはいけない子供たちやご高齢の方達の時間というのは、限りなく長いものでしょう。

そんな時にもし、ほんの少しでも気持ちが安らぐような本、今はどこへも行けないけど想像の旅に出られるような、そんな本があったら役に立つのではないかと考えます。

そこでみなさまにもご協力のお願いです。

まずは絵本や大人が読んでも楽しめるような児童書を中心に集めて、被災地へ送り届けたいと思います。これは野田村だけでなく、状況をみながら出来る限り多くの被災地へ運びたいと思っています。

なのでご自宅に眠っている古本がありましたら、もちろん新書でも構いません、そして本屋さん、出版社さん、どうぞご協力お願い致します!

集められた本たちは私akko、そしてAPバンクが責任を持って被災地へ届けます。

【送付先】
〒106-0043
東京都港区麻布永坂町1番地 麻布パークサイドビル402
ORS内「贈る図書館」係

くれぐれも、被災地の方たちが読まれる本だということを考慮しながら、本をお選び下さい。やみくもに送ってしまいますと、逆効果が起きてしまうかもしれませんので。

(My Little Lover akko)

◆My Little Lover オフィシャルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報