【災害関連】川嶋あい、6年ぶり路上ライヴで支援呼びかけ

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シンガー・ソングライターの川嶋あいが、東日本大震災の被災者たちを支援するために、6年ぶりに路上ライヴを行なうことを決意。「西のどこかの道端で歌う事から始めようと思います」と3月17日(木)にオフィシャル・サイトでコメントを発表し、同日17:00からさっそく“どこかの道端”で歌い始める。

マスコミに送られた資料の中で、川嶋は今回の行動までに熟慮を重ねたことを明かした上で、「私は道端で沢山の愛に支えられ歌手になる事が出来ました。あの時もらった愛を今もう一度集めて今度は被災地に届けようと思っています。」と決意のコメントを寄せている。

以下、川嶋あいコメント全文

   ◆   ◆   ◆

この度は東日本で震災、津波で沢山の尊い命が失われました。
そして沢山の方々が劣悪な環境の中、生活をされています。
私はただ映像で流れてくる光景を心の中をかきむしられる
想いで見ていました。
家や家族を失った悲痛の叫び、同じ日本人として、そして人
として誰もが「何かしなければ・・・」と思ったはずです。
震災後、アーティスト仲間と話しました。
みんな同じ想いでした。
「何かすぐにしよう!!」と志は一つでした。
しかし終わらない余震、そして原発、停電・・・
今、東日本では多くの方々が不安と混乱の中にいます。
「今すぐできる事は何か?」必死で考えたときに出た答えが
路上ライブでした。
私は道端で沢山の愛に支えられ歌手になる事が出来ました。
あの時もらった愛を今もう一度集めて今度は被災地に届け
ようと思っています。関東では、まだ路上ライブができる
状況ではありません。西日本を回って出来る限り歌って
いきたいと思っています。
どうか皆さんの愛を少しづつ分けて下さい。
川嶋あい

   ◆   ◆   ◆

また本日から、復興ダウンロード募金を開始。既発楽曲である「カケラ」を、3月15日にアレンジを変えて再レコーディングしたものと、3月上旬にレコーディングされたばかりの題名未定の2曲を、着うた¥105、着うたフル(R)¥315で配信。収益のすべてを義援金として寄付するという。

◆オフィシャル・サイト
◆東北地方太平洋沖地震にまつわる音楽・アーティスト関連情報ページ
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