コルグからシンプル&スタイリッシュ、操作もカンタンなデジタル・ピアノ「SP-170S」

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コルグは、シンプル・デザインのデジタル・ピアノ「SP-170S」を2月26日より発売する。

「SP-170S」は、音とタッチというピアノの基本性能にこだわり、シンプル・デザインが好評なデジタル・ピアノ「SP-170」の操作パネルをより使いやすくした新モデル。ブラックとホワイトの2色をラインナップする。

「SP-170S」では、電源スイッチとボリューム調節ノブを鍵盤上部のパネル面に配置することでデジタル・ピアノに初めて触れる人にもわかりやすくなっているのが特徴。また、新しくSoundとPiano Playの2つのボタンも搭載。Soundボタンを押すと音色切り替えが行え、Piano Playボタンは他の音色で演奏しているときにも、押すだけでピアノ1の音色に戻ることができ、簡単に演奏したい音色を選ぶことができるようになっている。

こだわったサウンドにも注目だ。コンサート・グランド・ピアノの音を贅沢に、ていねいに録音したピアノ音色を搭載。タッチによる強弱の違いを多段階に分けて収録し、繊細なタッチのニュアンスを豊かに表現する。また、エレクトリック・ピアノやハープシコード、オルガンなど音色も搭載し、トータル10音色を内蔵する。鍵盤には、アコースティック・ピアノと同様の、低音部では重く、高音部では軽くなるタッチを再現する新鍵盤、ナチュラル・ウェイテッド・ハンマー・アクション(NH)鍵盤を搭載。指先の繊細な表情まで豊かに表現する。また、タッチの強さによって3段階の音の出方を設定できるキー・タッチ・コントロール機能により、自分のタッチに合わせて演奏を楽しめる。

スピーカーの質向上もうれしいところ。本体の構造から響きを良くするよう設計し、より迫力あるサウンドを実現。コンパクト・サイズながら、サウンドに奥行きを与えるダイナミックな出力の楕円(10cm×5cm×2個)スピーカーが採用されている。

また、音色に艶やかさをプラスするエフェクトとして、ホールで演奏しているような効果を与えるリバーブ、音に広がりを持たせるコーラスも搭載している。加えて、ヘッドフォン端子は2つ搭載。連弾や、子供の演奏を聴いたりなど、2人で演奏を楽しむことができるようになっている。なお、ライン・アウト端子としての使用も可能だ。

<おもな仕様>
鍵盤:88鍵(A0~C8)ナチュラル・ウェイテッド・ハンマー・アクション(NH)鍵盤
タッチ・コントロール:3段階(ライト、スタンダード、ヘビー)
音源システム:ステレオ・サンプリング
最大同時発音数:120音(ステレオ時最大60音)
音色プログラム数:10音色(ピアノ(2)、E.ピアノ(2)、ハープシコード、エレクトリック・クラビコード、ビブラフォン、P.オルガン、E.オルガン、ストリングス)
エフェクト:リバーブ、コーラス ※エフェクトのデプス(効果のかかり具合)は、各音色固定
デモ曲:10曲(各音色ごとに1曲)
キー・トランスポーズ機能:○
ピッチ・コントロール機能:○
ペダル:ダンパー・スイッチ
接続端子:ヘッドホン端子×2(ステレオ・ミニ・タイプ、オーディオ・アウトプットと兼用)
オーディオ・アウトプット:ステレオ・ミニ・タイプ×2(ヘッドホンと兼用)
MIDI 端子:OUT
アンプ出力:9W×2
スピーカー:楕円形(10cm×5cm)×2、バスレフ・システム
電源:DC12V
消費電力:9W
外形寸法:1,312(W)×325(D)× 144(H)mm
質量:12kg
カラー・バリエーション:ホワイト(WH)、ブラック(BK)
付属品:AC アダプター、譜面立て、ダンパー・ペダル・スイッチ

◆SP-170S
発売日:2011年2月26日
価格:オープン
※スタンド別売り 価格:オープン

◆SP-170S 製品詳細ページ
◆コルグ
◆BARKS 楽器チャンネル

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