北島三郎、SKE48を激励「これから出てくる人に負けないように頑張って」

「平成22年度 日本クラウンヒット賞贈呈式」が2月4日、霞ヶ関・霞山会館にて開催され、各賞の受賞者が出席した。

◆「平成22年度 日本クラウンヒット賞贈呈式」画像

演歌・歌謡曲部門からは、2011年芸道50周年を迎えた北島三郎、デビュー・シングル「人恋酒場」がロングセラーを続けている三山ひろし。J-POP部門からは最新シングル「1！2！3！4！　ヨロシク！」が絶好調なSKE48、2月16日に2ndアルバムをリリースする配信の歌姫Tiaraらが出席。ベテランから若手アーティストまでが顔を揃えた。
第47回を数える日本クラウンヒット賞は、平成22年度に日本クラウンからリリースされた作品を対象に、同社の業績に寄与した作品を表彰する、昭和38年の創業当時から続く伝統行事。

北島三郎は、2010年の元日に発売された夫婦の絆を歌ったシングル「夫婦一生」でゴールドヒット賞を受賞。北島は、「俗に言う演歌が、レコード店に並ばなくなってきているのは寂しい。演歌は生活の歌。生活に関わる歌には、いつも灯りがあり、頑張れよというメッセーがある。2011年は50年という節目だけど、気がつけば50年です。もう50年とは言いたくない、まだまだ50年というふうに頑張って行きたい」とコメント。

また、2010年アイドル・シーンでブレイクを果たした、名古屋・栄発のアイドル・グループSKE48は、3rdシングル「ごめんね、SUMMER」、最新シングル「1！2！3！4！　ヨロシク！」でゴールドヒット賞を受賞。この日、SKE48を代表して参加した平田璃香子（チームS）、高柳明音（チームKII）、梅本まどか（チームE）の3人は、御大北島三郎を前に少し緊張気味。「お会いできて光栄です！」と平田、「私たちも50年を目指します！」と高柳が挨拶をすると、北島は「本当にかわいい、孫みたい。この世界はどこかで光ってなきゃだめだから、これから出てくる人に負けないように頑張って」と激励した。

なお、北島三郎は、1月27日に芸道50周年記念第1弾シングル「男の人生」をリリース。SKE48は、3月9日に待望の5thシングル「バンザイVenus」をリリースする。

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