ビクター、バータイプのホームシアタースピーカー｢TH-BC1/BC2/BC3｣、上位モデルはiPod対応

ビクター・JVCは、設置性を向上するとともに最新のサラウンド技術「SRS StudioSound HD」と2ウェイ6スピーカーを搭載し、臨場感あふれる高音質再生が手軽に楽しめるホームシアターサウンドシステム｢TH-BC1（写真：下）」「TH-BC2（写真：中）」｢TH-BC3（写真：上）｣の3モデルを、2月上旬より順次発売する。

｢TH-BC1」「TH-BC2」｢TH-BC3｣は、テレビスタンドをまたいで設置できる専用スタンドを付属した、2ウェイ6スピーカー搭載のホームシアターサウンドシステム。実用最大出力はいずれも60W（30W×2）と共通、入出力がモデルごとに異なる。上位モデルの｢TH-BC2」「TH-BC3｣には、iPod/iPhone を接続できるダイレクトドックを内蔵。さらに最上位の｢TH-BC3｣には最新規格対応のHDMI入出力を搭載する。

付属のスタンドは使用するテレビに合わせて3段階の高さが選択可能。また、「テレビリモート・パススルー」機能の搭載で、テレビのリモコン受光部をさえぎるような置き方にも配慮している。ラックの上や中、さらに壁掛けなどさまざまなレイアウトに対応するのはうれしいところ。スピーカー部には中低域用に8cm×4のコーン型ウーハー、高域用に2.5cm×2のバランスドーム型ツィーターを配置し、30W×2ch高品位デジタルアンプで駆動する。

臨場感あふれるフロントサラウンド「SRS StudioSound HD」の搭載も魅力の1つ。「SRS StudioSound HD」はSRS社の最新サラウンド技術で、フロント配置のスピーカーだけで、臨場感あふれる音場空間やクリアなセリフ、豊かな低音を実現する。

上位モデルの｢TH-BC2」「TH-BC3」は、本機前面にiPod/iPhoneを接続できるダイレクトドックを内蔵、デジタル接続による音楽コンテンツの高音質再生が楽しめる。さらに、テレビ画面で映像を楽しむことも可能だ。iPod/iPhoneの主要機能は、付属のリモコンで操作できるようになっている。

最上位モデルの「TH-BC3」では、入力2系統、出力1系統のHDMI端子を装備。3D映像伝送、テレビ音声入力として楽しめるARC（オーディオリターンチャンネル）に対応。さらに、CEC対応機器との 接続により、テレビのリモコン操作と連動して、本機の電源ON/OFFや音量調整、入力切替などの操作ができるようになっている。

このほかの特長として、音声を聞き取りやすくするDRC（ダイナミックレンジコンプレッション）、消音状態が29分続くと自動で電源をオフするAPS（オートパワーセーブ）、低音/高音の音質調節機能、本機ディスプレイの明るさを調節できるディマー機能、サブウーハー出力端子などを備えている。

◆TH-BC1
価格：オープン
発売日：2011年2月上旬
◆TH-BC2
価格：オープン
発売日：2011年2月中旬
◆TH-BC3
価格：オープン
発売日：2011年3月上旬

◆TH-BC1　製品詳細ページ
◆TH-BC2　製品詳細ページ
◆TH-BC3　製品詳細ページ
◆ビクター
◆BARKS 楽器チャンネル