難波章浩、「パンクロック、解禁!! いくぜ!」でモッシュの嵐が発生
1月23日にZEPP Sapporoにて開催された<NO MATTER LIVE>で、Hi-STANDARDのフロントマン・難波章浩がついにパンクロックを解禁した。
◆難波章浩 <NO MATTER LIVE>画像、「MY WAY」ミュージックビデオ
10-FEET、FACT、ONE OK ROCKら、現在の日本のラウンドロックシーンを代表する面々が顔をそろえたこのイベント。そこに、これらバンドも思わず注目し、大きな期待を抱かずにはいられない日本パンクロックの歴史を作った男・難波章浩の姿があった。
新メンバーとして加わったドラムのSAMBU、ギター&コーラスのAkila、夏フェスも一緒に回ってきたK5を従えて、4ピース編成のNAMBA BANDが登場。ハイスタファンなら誰でも聞き覚えのあるSEから「難波章浩パンクロック、解禁!! いくぜ!」という難波の掛け声で始まったのは、2月9日にリリースされる『PUNK ROCK THROUGH THE NIGHT』のタイトル曲、「PUNK ROCK THROUGH THE NIGHT」。難波から「GO!」という声がかかった瞬間、北の大地が地鳴りのような揺れとともに、吠えた。それは難波の、そして日本のパンクロックシーンの新しい扉が開かれた、いや、蹴破られた瞬間だったのかもしれない。
「俺は俺の道を歩いてきた。君たちも自分の道を歩いてくれ。」── 難波章浩
5曲目には、ハイスタの名曲「STAY GOLD」を披露し、1999年<FUJIROCK>のGREEN STAGEを彷彿させるような、最前列から最後尾までモッシュの嵐を引き起こした後、難波は振り返るように語る。そして、アルバムのリード曲である「MY WAY」へ。この曲には<The message was “Stay Gold”>というフレーズが織り込まれている。そう、10年必死にもがきながら自分の道を歩んできた今の難波から、「STAY GOLD」と歌っていた過去の自分に対して歌った楽曲なのだ。
難波がパンクロックという形で叩き付けた熱い魂のパワーは、大きなうねりへと姿を変え、そしてオーディエンスを飲み込んでいく。そしてこのうねりは、札幌から海を渡り、きっと全国へと波及していくはずだ。
日本のパンクロックを作ってきた男による、新たなパンクロックとともに。
【難波章浩<~PUNK ROCK THROUGH THE NIGHT☆~>日程】
2月20日(日)仙台:PARK SQUARE
2月23日(水)名古屋:CLUB UPSET
2月24日(木)大阪:SHANGRILA
2月26日(土)岡山:PEPPERLAND
2月27日(日)松山:SALONKITTY
3月1日 (火)福岡:DRUM-BE-1
3月4日 (金)東京:渋谷CLUB QUATTRO
◆難波章浩 オフィシャルサイト
◆iTunes Store 難波章浩-AKIHIRO NAMBA-(※iTunesが開きます)
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