-異種格闘技対談-Ring【round2】第13回/jealkb

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-異種格闘対談-Ring【round2】第13回

jealkb / 逹瑯(Vo) ムック

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hideki:煽るときの台詞を教えてほしいですね。
逹瑯:台詞の前にね、hidekiさんはワキ毛かな。

ediee:喉仏付近に、よくニキビできますよね?

dunch:うん。って………選べる選択肢を上げろよ!

ediee:あぁ、すいません。

一同:(大爆笑)

――逹瑯くんに何か質問とかないですか?

elsa:あ、俺、ちょっといいですか? 今回、2月9日に2枚目のフル・アルバム『Invade』がリリースされるんですけど、その中で、逹瑯さんがウチらに曲作ってくれたじゃないですか、「恋心」。あの曲も含め、逹瑯さんは、どういうときに、どんなテンションのときに、どういう感じで曲を生み出しているんですか?

――elsaくんはjealkbのメイン・コンポーザーでもあるから、楽曲作りの工程とかは気になるとこですよね。

elsa:そうなんですよ。

逹瑯:ん〜。どうなのかな。いつも決まった時間とか、こういうテンションのときに曲が生まれるって、あんま決まってないんですよね。「恋心」に関しては、ホント、なんでもないときに、ふっと生まれて来た気がする。やっぱ、まちまちですね。曲が生まれてくる瞬間は。お風呂入ってるときに生まれるときもあれば、街を歩いてるときに生まれることもあれば、ホント、いろいろ。

elsa:そういうときは、どうするんですか?

逹瑯:そういうときは、携帯にメモっておくんですよ。ラララとかで。留守電に思いついたメロを録音しておいて、家に帰ってから、ちょっと形にして、ストックしておいたりね。「恋心」に関しては、ちょっと前に思いついたメロなんだけど、今のムックの世界観の中でやるには、ちょっと曲の印象が違うかなって思って、ストックしてあったんですよ。そしたら、アルバムに1曲入れたいっていう話をjealkbの方から貰ったんで、あ、この曲、いいなぁと思って。歌詞はまだ付けてなかったんで、普段俺がムックでは歌わないような歌詞を書いていこうと思ったんですよ。あくまでも、haderuさんが歌ったときにしっくりくる歌詞にしたかったんで。

ediee:すごくムックらしい曲ですよね。じゃぁ、俺もひとつ質問いいですか? 俺、ツアー中に1曲だけ歌わせてもらってる曲があるんですけど、ステージに立ってるときの目線って、どの辺りに置いてたらいいんですか?

逹瑯:これはね、ありますよね、目線。これは困る(笑)。俺ね、実はいまの事務所に入って、最初に社長から教えられたのが、ステージ上での目線だったんですよ。1,000人以上のキャパになったら、目線は斜め45度上。目の前の客席を見る訳でもなく、2階席を見る訳でもなく、その辺りにある空気を見ろって教えられたんですよ。だいたいその辺りには、ピンスポがあったりするんですけど、上すぎず、下すぎない、ちょうどいい場所らしいんです。あんまり近くを見ちゃうと、こじんまりしちゃうから、後ろの方のお客さんにも届けるような気持ちで、そこに意識を集中させるといいって。

一同:ねるほど〜(納得)。

逹瑯:たしかに、それって本当にあって、他のバンドのライヴ行っても、自然とそれができてるヴォーカリストのバンドは、ちゃんと全体を盛り上げているんですよ。でも、できていないヴォーカリストのバンドは、いくら演奏が上手くても、ライヴ自体が魅力的じゃなかったりするんです。やっぱりライヴって、前のお客さんと後ろのお客さんとでは距離がまったく違うから、前の方のノリのいいお客さんばっかり弄ってるバンドは、後ろがしらけちゃうんですよね。

hideki:なるほど。内輪感が出ちゃうんでしょうね、前の方ばっかでノッてると。

ediee:なるほど。斜め45度。これは、楽器弾いてるときも同じなんですか?

逹瑯:そうですね。楽器隊は絶対に手元見ちゃダメですね。

ediee:すげぇ。これ、スペシャル勉強になりました!

elsa:ス、スペシャル勉強(笑)!?

haderu:これね〜、聞いといてやらないタイプな

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