ダンスや楽器の練習をサポート、多彩な録音・再生機能搭載の新コンセプトオーディオ「RD-R1/R2」

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ビクター・JVCは、多彩な録音・再生機能を搭載し、ダンスや楽器の練習をサポートする新コンセプトのオーディオ商品として、ポータブルデジタルレコーダー「RD-R1」「RD-R2」の2モデルを2月上旬より発売する。

「RD-R1」は基本モデルとして、サイズを超えるダイナミックサウンドにより、ストリートダンスやパフォーマンスの練習などをサポート。「RD-R2」は 「RD-R1」をベースに、チューナーやメトロノーム機能など、特に楽器や合唱などの練習をサポートする機能を搭載する。本体カラーは、「RD-R1」がメタリックグレー、ライトゴールド、ピンク、ホワイトの4色、「RD-R2」がブラック、シルバーの2色をラインナップする。


▲RD-R2

楽器プレイヤーやボーカリストが注目すべきは「RD-R2」。こちらのみチューナーとメトロノームを搭載、チューニングとテンポ合わせが1台で可能だ。チューナーはクロマチックチューナー。メトロノームはテンポを音と光で知らせるもので、音色は4タイプ(メトロノーム、ドラム、クラベス、ビープ(電子音))、音を消すことも可能だ。

さらにうれしいのは演奏を重ねて録音できる「重ね録音機能」の搭載。重ね録音ボタンを押すだけで、曲を再生しながら(自分の)演奏を10回まで重ねて録音できる。1人で複数のパートを演奏・録音する「自分の演奏だけのアンサンブル録音」も可能というわけだ。


▲RD-R1

2モデル共通の特長としては、大音量でも音割れしにくいクリアなサウンドを実現する「アクティブクリアサウンド」、左右独立型のマイク内蔵でリニアPCMの高音質録音が可能、再生スピードやキーの調整や必要部分だけをリピート再生する機能などがある。再生メディアはmicroSDカードで、再生フォーマットはMP3、WMA、WAV、AACに対応。2GBのmicroSDカード付属する。

パフォーマンスやダンスの練習に便利なのが、最適なタイミングで録音や再生をスタートできる機能。セットした後、約5秒間のカウントダウンでスタートするカウント・ダウンスタート(録音・再生に対応)のほか、楽曲再生を手を3回叩くことでスタートさせるハンドクラップ・スタート(再生に対応)が用意される。450gの軽量・コンパクト設計を活かして、野外でも使いたくなるうれしい機能といえるだろう。このほか、以下の特徴を備える。

・お手本再生に続けて練習を録音し比較できる“聴き比べレッスン機能”
・録音した楽曲ファイルを日付から探し出す“カレンダー検索機能”
・タイマー録音機能つきFMチューナー内蔵(AMチューナーは内蔵していません)
・一般のカメラ用三脚に固定できる三脚取り付けネジ穴
・1曲99ヶ所まで頭出しマークをつけることができる簡単頭出し機能。
・曲と曲の間の無音部分を飛ばして再生するギャップレス再生機能。
・簡単選曲(アーティスト、アルバム、曲名、フォルダ)のミュージックプレーヤー機能。

「RD-R1」については、限定モニター販売も行われる。商品モニターとして新商品「RD-R1」を入札による特別モニター価格で購入してもらい、使用時の意見、感想、要望などのアンケートに協力するユーザー(各色50名限定)を募集するというもの。募集期間は2011年1月25日(火)11: 00 から2月4日(金)17: 00 まで。詳細は下記リンクのキャンペーン・ページから。

◆RD-R1
価格:オープン
◆RD-R2
価格:37,800円
発売日:2011年2月上旬

◆RD-R1 製品詳細ページ
◆RD-R2 製品詳細ページ
◆新商品特別モニターキャンペーン・ページ
◆ビクター
◆BARKS 楽器チャンネル

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