ビクターからオーディオ・ビデオ・通信を融合したオールインワンAVシステム「RY-MA1」

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ビクター・JVCは、新ブランドRYOMAX(リョーマックス)の第一弾として、オーディオ・ビデオ・通信を融合し多彩な映像コンテンツと音楽コンテンツを楽しめる、オールインワンAVシステム「RY-MA1」と、テレビラックの上に置くだけで、手軽に迫力の高音質サウンドを楽しめるバースタイルのフロント一体型スピーカーシステム「SP-MA1」を2011年2月上旬より発売する。

「RY-MA1」は、ブルーレイディスクHDDレコーダー、FM/AMチューナー、デジタルアンプを1台に集結したシステム。本機1台で、デジタルハイビジョン放送やブルーレイディスク、DVDなどを「観る」、デジタルハイビジョンの高精細映像だけでなく、FM/AM放送なども「録る」、デジタルハイビジョン放送、ブルーレイディスク、DVD、CD、FM/AM放送などを高音質で「聴く」といった、リビングルームで多彩な映像コンテンツと音楽コンテンツをさまざまなスタイルで自由に楽しめる。

業界初の新ネットワークサービスへの対応も大きなトピック。インターネットを利用して、サイマル配信されるラジオ番組や付加情報などを視聴できる新ネットワークサービス(MELINK)に業界で初めて対応。「ラジオ サイマルチャネル(付加情報付きラジオ番組)」と「専門チャネル(プロモーションなどの独自の番組)」の2種類について、新メディア・プラットフォーム協議会が2011年1月下旬よりプレサービスを予定している。

本体は薄型TVラックにすっきり収まる、奥行き約22cmのコンパクト設計。オールインワン設計により、配線を大幅に削減しすっきりと収納可能なのもポイントだ。また、Wi‐Fi機能内蔵により、配線や設定の手間も軽減(WPS対応)されている。

音質に関してはビクターとケンウッド両社の高精度な信号増幅技術と多彩なDSP技術を投入。オーディオ用スピーカーとの接続により、デジタルハイビジョン放送やラジオなどの音楽番組を高音質で楽しめる。フルデジタルプロセッシング採用2chピュアアンプを搭載、HRS+(High Resolution Sound+)により最高24ビットまでのビット拡張と最大4倍のオーバーサンプリング処理を同時に行い、音場の広がりや厚みの増加と、信号帯域のノイズを低減。音の粒立ちが細かくなり、滑らかな聴き疲れの少ない再生音になるのもウリ。2本のフロントスピーカーだけで、マルチチャンネルのような臨場感を体感出来るバーチャルサラウンドも楽しめる。

同時発売となる「SP-MA1」は、オールインワンAVシステム「RY-MA1」との組合せにより、手軽に迫力の高音質を楽しめるバースタイル・スピーカーシステム。単品でも、アンプとの組み合わせにより迫力あるサウンドを再生する。一体型バースタイルデザインの採用により、テレビラックの上や中、さらに壁掛けなど、環境にあわせてさまざまなレイアウトに対応。左右に口径8cmコーン型ウーハー×2個と2.5cmバランスドーム型ツィーターの2Way6スピーカーを搭載。映画ソフトの迫力から音楽ソフトの繊細な表現まで、幅広いソースで高音質再生を実現する。

◆RY-MA1
価格:オープン
◆SP-MA1
価格:オープン
発売日:2011年2月上旬

◆RY-MA1 製品詳細ページ
◆ビクター
◆BARKS 楽器チャンネル

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