西野カナ、5000人のファンと一足早いクリスマス・パーティ
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◆西野カナ 画像
この公演は、訪れたファンと西野カナとがクリスマス・パーティをしているかのような選曲や演出によるクリスマス・イベントとして、昨年（2009年）より西野カナ自身の発案でスタート。今年は西野カナにとって過去最多の5,000人キャパとなった東京国際フォーラムAでの開催となったが、チケットは即日完売の大盛況ぶり。来場したファンたちも、思い思いのクリスマスらしいコスチュームに身を包み、パーティを盛り上げた。
舞台上に置かれたリボンのついたクリスマス・プレゼントの箱の一つから西野カナが飛び出すという、サプライズ演出からイベントがスタートすると、会場内には歓声が湧き起こり、冒頭から客席のテンションが急上昇。
「会いたくて 会いたくて」（2010年レコチョク着うたフル・年間ランキング1位）や大ヒット中のニュー・シングル「君って」、そしてクリスマス・ソングのカヴァーなど全19曲を披露。アルバム『to LOVE』に収録されている人気バラード「このままで」を歌唱する際には、雪が降る演出も加わり、会場内はクリスマス・ムードに染まった。
そしてアンコールでは、来場したファンのへのクリスマス・プレゼントとして、新曲「Distance」を初披露。これまでの彼女の代表曲のような、セツナい、ミドルテンポの曲調とはうって変ったアッパー・チューンのこの新曲で、盛り上がりは最高潮に達した。
西野カナは、イベントを終えて次のように語っている。
「今日というスペシャルな日に、こんなに沢山の皆さんと素敵な時間を共有できて本当に私は幸せ者だなと感じています。また今年一年を改めて振り返ってみて、本当に数え切れないほど、多くの皆さんに支えられてここまでこれた一年だったなと今、心から思っています。この気持ちを何とか皆さんに伝えたくて、今度は私が皆さんに恩返しするつもりで書いた曲が「君って」です。今の気持ちを忘れずに、沢山の曲を皆さんに届けていけるようこれからもアーティスト『西野カナ』として頑張っていきますので皆さん応援よろしくお願いいたします」
西野カナは、12月31日(金)に放送される第61回NHK「紅白歌合戦」に初出場する。
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