甲斐よしひろ、「ヌードもなければ抱擁シーンもないですが(笑)、最高の映画になっています」
ライブ&ドキュメンタリー映画『照和My Little Town KAI BAND』公開に先駆け、映画公開と「九州少年」の文庫化を記念して、甲斐よしひろのスペシャルトークショーが12月6日、ポプラ社で開催された。
◆『照和My Little Town KAI BAND』予告編映像&甲斐よしひろ画像
博多で育った甲斐よしひろの幼少期からKAI BANDの結成秘話、大ヒット曲の誕生、そしてデビューから35周年の今、再び伝説のライブハウス照和のステージに立つに至るまでの話が、ここで明らかとなった。往年のファンは本人から聞く貴重な話に大興奮、さらにトークショーの後は、文化放送「甲斐よしひろのセイ!ヤング21」の公開生放送が行なわれ、会場いっぱいのファンを大いに喜ばせた。
「今夜はありがとうございます。「九州少年」文庫化と『照和My Little Town KAI BAND』映画公開というこんな機会を持てて嬉しいです。」と会場を埋め尽くしたファンに挨拶した甲斐よしひろは、元々博多の新聞連載から始まったという「九州少年」について「やってみたら毎日のことだから大変で、完全に巧妙な罠にハマった感じだけど(笑)、やりだすと楽しくなってきた。はじめに頼まれた時になんでもいいと言われたので、好きな人、好きなことを書こうと思った。」と、当初の思いを吐露。「奇しくもこの本では照和でライブをして、東京に出て行くところで終わるんですが、その照和というライブハウスをモチーフにして映画を撮りました。」とコメント。
映画は2010年4月に行なわれた照和でのライブ映像が使用しているが、このライブチケットは1人35,000円という高額に関わらず、60人募集のところ1500件の応募があった。本作について「この作品は、甲斐バンドのライブがメインにあるものの、照和というライブハウスの真実を赤裸々に語っていて、その時代に照和がどれだけ重要な役割を果たしたかを表現した映画になっている。おまけに僕のリクエストで、元ザ・ロッカーズの陣内さんや、ザ・モッズの森山さん、海援隊の千葉さんがインタビューに答えてくれたり、さらには大森南朋くんのナレーションが重なり、最高の映画になった。」と太鼓判。
さらに、「やっぱり博多に生まれていなければ今の僕はなかった。完全にラテン系で程よく暑苦しいっていう感じが特徴かも(笑)。ヌードもなければセカンドバージンのような抱擁シーンもないですが(笑)、最高の映画になっているので是非観て下さい!」と会場いっぱいのファンにアピールした。
映画『照和My Little Town KAI BAND』
1970年博多。日本の音楽シーンに大きな影響を与えたアーティストを数多く誕生させた、伝説のライブハウス照和。1970年11月、博多の中心街、天神に産声をあげたライブハウス照和は、路上や公園で音楽を奏でていた地元の若者たちにとって、わずか10cmの高さしかないこのステージが、いつしか大きな憧れの場所となる。以後、日本の音楽シーンを築いた多くのアーティストを誕生させ、伝説の地として、その名を全国に轟かせることになった。
その照和を象徴するバンドのひとつKAI BANDが、2010年4月9日から3日間に渡たり、自らの原点ともいうべきステージでライブを行なった。デビュー35周年を迎えた彼らの、プロとして初めて挑んだ原点回帰の瞬間であった。
この歴史的ライブを収録すべく、わずか60席しかない限られたライブスペースに8台ものカメラを駆使して、撮影が敢行された。本作は、この貴重なライブ映像と舞台裏のメンバーの素顔、さらに千葉和臣(海援隊)、森山達也(THE MODS)、陣内孝則(ザ・ロッカーズ)ら照和出身アーティストのインタビューを完全収録したライブ&ドキュメンタリー映画。監督は今もっとも注目される映像クリエーター、フカツマサカズ。ナレーションを「龍馬伝」への出演など活躍が目覚しい俳優、大森南朋が担当する。
出演:甲斐よしひろ、田中一郎、松藤英男(KAI BAND)、千葉和臣(海援隊)、森山達也(THE MODS)、陣内孝則(THE ROCKERS)
語り:大森南朋
プロデューサー:甲斐真樹
監督:フカツマサカズ
ラインプロデューサー:高山宏司
撮影:山田真也
アートディレクター:半田淳也
スチール:澁谷征司
製作:スタイルジャム、KAI OFFICE、ポプラ社、セントラルミュージック
製作協力:FACTORY1994
配給:stylejam
2010/日本/カラー/85分
公式サイト:shouwa1970.jp
(c)「照和」製作委員会2010
2010年12月18日(土)よりシネセゾン渋谷ほか全国順次ロードショー
◆『照和My Little Town KAI BAND』予告編映像&甲斐よしひろ画像
博多で育った甲斐よしひろの幼少期からKAI BANDの結成秘話、大ヒット曲の誕生、そしてデビューから35周年の今、再び伝説のライブハウス照和のステージに立つに至るまでの話が、ここで明らかとなった。往年のファンは本人から聞く貴重な話に大興奮、さらにトークショーの後は、文化放送「甲斐よしひろのセイ!ヤング21」の公開生放送が行なわれ、会場いっぱいのファンを大いに喜ばせた。
「今夜はありがとうございます。「九州少年」文庫化と『照和My Little Town KAI BAND』映画公開というこんな機会を持てて嬉しいです。」と会場を埋め尽くしたファンに挨拶した甲斐よしひろは、元々博多の新聞連載から始まったという「九州少年」について「やってみたら毎日のことだから大変で、完全に巧妙な罠にハマった感じだけど(笑)、やりだすと楽しくなってきた。はじめに頼まれた時になんでもいいと言われたので、好きな人、好きなことを書こうと思った。」と、当初の思いを吐露。「奇しくもこの本では照和でライブをして、東京に出て行くところで終わるんですが、その照和というライブハウスをモチーフにして映画を撮りました。」とコメント。
映画は2010年4月に行なわれた照和でのライブ映像が使用しているが、このライブチケットは1人35,000円という高額に関わらず、60人募集のところ1500件の応募があった。本作について「この作品は、甲斐バンドのライブがメインにあるものの、照和というライブハウスの真実を赤裸々に語っていて、その時代に照和がどれだけ重要な役割を果たしたかを表現した映画になっている。おまけに僕のリクエストで、元ザ・ロッカーズの陣内さんや、ザ・モッズの森山さん、海援隊の千葉さんがインタビューに答えてくれたり、さらには大森南朋くんのナレーションが重なり、最高の映画になった。」と太鼓判。
さらに、「やっぱり博多に生まれていなければ今の僕はなかった。完全にラテン系で程よく暑苦しいっていう感じが特徴かも(笑)。ヌードもなければセカンドバージンのような抱擁シーンもないですが(笑)、最高の映画になっているので是非観て下さい!」と会場いっぱいのファンにアピールした。
映画『照和My Little Town KAI BAND』
1970年博多。日本の音楽シーンに大きな影響を与えたアーティストを数多く誕生させた、伝説のライブハウス照和。1970年11月、博多の中心街、天神に産声をあげたライブハウス照和は、路上や公園で音楽を奏でていた地元の若者たちにとって、わずか10cmの高さしかないこのステージが、いつしか大きな憧れの場所となる。以後、日本の音楽シーンを築いた多くのアーティストを誕生させ、伝説の地として、その名を全国に轟かせることになった。
その照和を象徴するバンドのひとつKAI BANDが、2010年4月9日から3日間に渡たり、自らの原点ともいうべきステージでライブを行なった。デビュー35周年を迎えた彼らの、プロとして初めて挑んだ原点回帰の瞬間であった。
この歴史的ライブを収録すべく、わずか60席しかない限られたライブスペースに8台ものカメラを駆使して、撮影が敢行された。本作は、この貴重なライブ映像と舞台裏のメンバーの素顔、さらに千葉和臣(海援隊)、森山達也(THE MODS)、陣内孝則(ザ・ロッカーズ)ら照和出身アーティストのインタビューを完全収録したライブ&ドキュメンタリー映画。監督は今もっとも注目される映像クリエーター、フカツマサカズ。ナレーションを「龍馬伝」への出演など活躍が目覚しい俳優、大森南朋が担当する。
出演:甲斐よしひろ、田中一郎、松藤英男(KAI BAND)、千葉和臣(海援隊)、森山達也(THE MODS)、陣内孝則(THE ROCKERS)
語り:大森南朋
プロデューサー:甲斐真樹
監督:フカツマサカズ
ラインプロデューサー:高山宏司
撮影:山田真也
アートディレクター:半田淳也
スチール:澁谷征司
製作:スタイルジャム、KAI OFFICE、ポプラ社、セントラルミュージック
製作協力:FACTORY1994
配給:stylejam
2010/日本/カラー/85分
公式サイト:shouwa1970.jp
(c)「照和」製作委員会2010
2010年12月18日(土)よりシネセゾン渋谷ほか全国順次ロードショー
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