クロスビート取材こぼれ話:ヴァンパイア・ウィークエンド
2010年1月にリリースした『コントラ』が全米1位を獲得して話題沸騰。フジロックフェスティバルにも登場してメイン・ステージを沸かせた…という説明はもはや必要ないほど、ここ日本でも着実に支持層を広げているヴァンパイア・ウィークエンド。新作リリース後初の単独公演&初の日本ツアーとなった11月の来日でやってきた彼らを取材した。
◆ヴァンパイア・ウィークエンド画像
今回話を聞いたのはプロデューサー的役割をこなすサウンドのキーマン、ロスタム・バトマングリ(Key、G)と、ライヴでは独特のステップで会場を盛り上げる物静かなベーシスト、クリス・バイオ(来日中に誕生日を迎えました)の2人。これまでクロスビートではエズラ・クーニグ(Vo)とクリス・トムソン(Dr)に話を聞いてきた為に今回が初取材となった彼らだが、取材は終始なごやかな雰囲気。クリス・バイオがにこやかに答えてくれる横でロスタムが一生懸命サイン色紙にイラストを書いていく様子(写真)は、エズラ&クリス・トムソン組の取材現場と同じ雰囲気で少し面白い。
途中、ロスタムに聞かれた編集部杉山が自分の年間ベスト・アルバム候補を披露すると、「いい趣味だね!」とにこやか。そこからは音楽の趣味が合うと思ったのか、ひたすら喋りたおしてくれて、あっという間に取材時間が終わってしまった。とにかくこの人達、音楽の話になると目がないのだ。現在発売中のクロスビート1月号には、その取材で聞いたヴァンパイア・ウィークエンド結成の経緯から現在までの歴史が本人達の言葉で語られているので、気になる人はぜひチェックしてみてください。これは、大学で4人が出会う前の関係や、そもそものバンドの始まりがよく分かるような内容に。もちろん、プレゼント・コーナーではロスタム&クリス・バイオのサインを1名様にプレゼント!
また、クロスビートでは12月18日発売の2月号でもヴァンパイア・ウィークエンドのインタビューを公開予定。エズラ&クリス・トムソン組の発言を奪取してあるので、こちらもお楽しみに!
◆クロスビート最新号(オフィシャルサイト)
この記事の関連情報
ヴァンパイア・ウィークエンド、約5年振りアルバムより「クラシカル」発表
ヴァンパイア・ウィークエンド、5年ぶりALから「カプリコーン」「ジェン・X・コップス」公開
ヴァンパイア・ウィークエンド、5年ぶりアルバム『オンリー・ゴッド・ワズ・アバヴ・アス』発売
<フジロック'22>第二弾でヴァンパイア・ウィークエンド、JPEGMAFIAら
リアム・ギャラガー、新曲でエズラ・クーニグとコラボ
トゥール、グラミー最優秀メタル・パフォーマンス受賞
ヴァンパイア・ウィークエンド、新作日本盤にジュード・ロウ参加曲収録
全米アルバム・チャート、ヴァンパイア・ウィークエンドが1位
エズラ・クーニグ、都内でアコースティック・パフォーマンス