テリー伊藤初監督、稲森寿世、光上せあらほか出演映画『10億円稼ぐ』公開

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テリー伊藤の初監督作品にして、“ひぃちゃん”こと稲森寿世、光上せあら、宮脇詩音らが出演する映画『10億円稼ぐ』が11月20日に公開された。公開初日は、同作品が渋谷をジャック。港区青山にあるavex本社ビルで行なわれた出陣式には、サプライズでアダモちゃんも駆けつけた。

◆テリー伊藤&ハローワークス(稲森寿世、光上せあら、杉浦亜衣、真崎麻衣、宮脇詩音)画像@映画『10億円稼ぐ』出陣式ほか


▲テリー伊藤とハローワークスの5人(稲森寿世、光上せあら、杉浦亜衣、真崎麻衣、宮脇詩音)が登場した出陣式。

テリー伊藤は、「僕は『元気の出るテレビ』や『ねるとん』などドキュメンタリーをずっと演出してきているんで、これなら得意分野だなと思ってドキュメンタリー映画にしたんです。社会問題は色々あるけど、楽しいドキュメンタリーを作りたいという思いで作りました。」「この映画を観て、自分もこういう風にして稼げるんだと思ってほしいですね。2年半撮影して500時間分の映像が残ってるんです。この子たち(ハローワークス)の中には最初は高校生だった子や、東京に出てきたばっかりの子もいた。彼女たちの青春の生き様や成長ぶりも見ていただきたい。」と、自身が監督した映画の公開初日を迎えた感想や、映画の見どころについて語った。

さらに式には、サプライズゲストとして、テリー伊藤の盟友・島崎俊郎がアダモちゃんに扮して登場。アダモちゃんといえば、もちろん半裸。秋空の屋外で寒がりながら、「テリーさんは間違いなく天才ですよ。いつかは映画に手をつけるだろうと思っていました。」「映画という概念に全く恐ろしいほどとらわれていない作品です。」と、テリー伊藤の天才ぶりや映画の感想を力説した。

そして、公開のお祝いに用意されたのは花束…ではなく「テリーさんといえば、これでしょう!」と、テリー伊藤の代名詞とも呼べるバズーカ。まさかのバズーカにハローワークスの5人は驚き、声を上げる。そんな中、テリー伊藤は興奮した様子で、アダモちゃんを狙い追いかけながら、「渋谷ジャック行くぞ! ナニティー(映画から生まれたキャラクター)大ヒット! 10億円大ヒット!」という掛け声とともに派手にバズーカを発射。お札型のチラシが降りそそぐ、華やかな出陣式となった。
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