タワーレコード、渋谷も新宿もヤァ!ヤァ!ヤァ!

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2010年10月18日発売当日、デイリーランキングにてさくっと初登場1、2フィニッシュを獲得した
ザ・ビートルズの『赤盤』『青盤』だが、2010年もタワレコに<ザ・ビートルズ祭り>がやってきた。先にお伝えした速報に続いて、詳細をお届けしよう。

◆<ザ・ビートルズ祭り>画像

タワーレコード渋谷店では<~赤盤・青盤 世界先駆け発売記念~お笑い界のビートルズ?! ジャルジャル&ピースがやってくる!ヤァ!ヤァ!ヤァ!>と題し、イベントを開催。世界先駆け発売当日のこの日、タワーレコード渋谷店前にはオープン前から約300人ものお客さんが駆けつけていた。

入り口前の特設ステージには、ジャルジャルが赤のハッピ姿で、ピースが青のハッピを着て歓声の中登場。続いて、タワーレコード高木哲実社長が登場し、「世界先駆けで本日発売となるザ・ビートルズ赤盤&青盤を皆で聴きましょう!」と、5人揃ってテープカット。店内オープン後は、司会を務めた放送作家でビートルズ・マニアとして有名な倉本美津留、ジャルジャル、ピースらが、発売を迎えた『赤盤』『青盤』のジャケット話を披露。ジャルジャル後藤は、「メールアドレスもビートルズにちなんだもの」とプチ暴露話も飛び出し、トークイベントは大盛り上がりとなった。

トークイベント後、ジャルジャルとピースはそれぞれネタを披露。ピース又吉は、お約束のジョン・レノンに扮しビートルズにちなんだネタで締めくくり、イベントは大盛況のうちに終了した。

そして夕方は<~赤盤・青盤 発売・ジョン・レノン生誕70年記念トークイベント~ミュージシャンが語るザ・ビートルズ、ジョン・レノン>がスタート。ザ・ビートルズに造詣の深い鮎川誠(シーナ&ザ・ロケッツ)とサエキけんぞうに加え、なんととび入り参加でシーナも登場するサプライズ。

「ザ・ビートルズ来日時に鮎川さん観にいったんでしょ?」とのサエキけんぞうの問いに、「うん。あの頃のことを話せるのが嬉しい!」と笑顔の鮎川に、「鮎川さん、今日はKISSのTシャツ着てるね。」とサエキの突っ込みに会場からどっと笑いが沸き起こった。

「せっかくの発売日、皆で『赤盤』『青盤』を一緒に聴いてみましょう!」とサエキけんぞうの声をスタートに、赤盤から「抱きしめたい」「涙の乗車券」、青盤から「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」等を選曲し、店内で試聴会が行なわれた。「ジョンの切り裂くような声がいいよね!」(鮎川)、「ザ・ビートルズは高め合い方がとんでもなく良いチームだよね」(サエキ)など、ザ・ビートルズの魅力について語り合うシーンも。

「ジョンとヨーコは、カップルのヒーローじゃないですか。お2人はどう?」とのサエキけんぞうの質問に、シーナと鮎川との出会いの秘話も飛び出して、話はジョンとヨーコの話に。「ジョンがヨーコさんと一緒になる時に福助だけ1個持ってヨーコさんのところへ行ったんだって。ヨーコさんに聞かせてもらった。」と鮎川の話に、「じゃぁ、嫁入り道具としてみんな福助持っていくといいね~。」(サエキ)と、終始会場は笑顔に包まれたザ・ビートルズに魅了されたトークイベントとなった。

その頃タワーレコード新宿店では、8FのPOP/ROCKフロアを中心に、ビートルマニア必見のコレクタブル・グッズや、メンバーが使用したものと同一モデルのリッケンバッカーやヘフナーなどの展示(~11月1日)をはじめ、「ザ・ビートルズと一緒に聴こう!60年代英国を彩ったアーティスト達」と題したリスニング展開も盛大に行なわれた。新宿店限定で、5000円以上の買物をした人に先着で、ザ・ビートルズが表紙の「リッケンバッカー・パンフレット」がプレゼントされるキャンペーンも開催されたが、大好評のうち予定数が終了してしまう盛況ぶりをみせていた。

新宿店でも18時からは、六本木Abby Roadなどのライブハウスで活躍中のビートルズ・トリビュートバンドTHE BEATOPIAのインストアイベントが開催。1曲目「プリーズ・プリーズ・ミー」から、アンコール「抱きしめたい」まで、赤盤・青盤に収録された楽曲を中心に演奏され、ザ・ビートルズ・ファンはもちろん、来店していた多くの人々が足を止めてライブを楽しんでいた。

現在、タワーレコードでは、お題をザ・ビートルズとした作品を募集する「ザ・ビートルズなぞかけコンテスト」や、「ザ・ビートルズ旧譜セール」も開催。渋谷店では、ザ・ビートルズの特設コーナーやパネル展示のほか、新宿店ではレアグッズの展示など開催し、『赤盤』『青盤』発売を盛り上げている。

◆タワーレコード・オンライン/ザ・ビートルズ祭り

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