-異種格闘技対談-Ring【round2】第10回/川畑 要(CHEMISTRY)
-異種格闘対談-Ring【round2】第10回
GUEST 川畑 要(CHEMISTRY) / 逹瑯(Vo) ムック
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逹瑯「『DRAGON BALL』で準主役キャラだったクリリンが、『ONE OIECE』でルフィになって主役になったっていうのが、個人的にすげぇ嬉しかったんですよね(笑)」
川畑「あ、僕もです!なんか、出世したみたいな気がしてすごく嬉しかった」
逹瑯:え? 何?
川畑:大好きっす(笑)! 僕、この前、ガチャガチャまでやっちゃってますからね(笑)!
逹瑯:あははは。俺ね~、昨日、『JUMP』読み忘れちゃったんですよ! それが今、めちゃめちゃ悔しいんです!
川畑:あ、俺、『JUMP』はいってないんですよ! だから『JUMP』いってる人は怖いんですよ!
川畑:はい。『JUMP』は単行本よりも話が先に進んでるんで、ストーリーの先を知ってるから、言われちゃうのが怖くて。
逹瑯:あはははは。映画の結末言われちゃうみたいなもんだ(笑)。
川畑:そうなんですよ(笑)。この前、友達があるシーンをブログに写真付きで載せてて、思わず見ちゃって、即効怒って電話しましたからね!
逹瑯:あはははは。
川畑:僕ね、『赤髪のシャンクス』で号泣しましたもん。
逹瑯:あはははは。
川畑:ホント、泣けちゃいますもん。
逹瑯:ウチらって『DRAGON BALL』世代ですよね?
川畑:そうですね。めちゃめちゃその世代ですね。
逹瑯:俺、『DRAGON BALL』もずっと読んでたんですけど、『DRAGON BALL』で準主役キャラだったクリリンが、『ONE OIECE』でルフィになって主役になったっていうのが、個人的にすげぇ嬉しかったんですよね(笑)。
川畑:あ、僕もです! かなり嬉しかったですね、それは。
逹瑯:クリリンとルフィって声優さんが同じなの。
川畑:そう。だから、なんか、出世したみたいな気がしてすごく嬉しかったんですよ(笑)。
逹瑯:いやぁ、あれは嬉しいですよね(笑)。
川畑:なんか嬉しかったですよね(笑)。
逹瑯:だよね(笑)。なんか嬉しいよね(笑)。川畑さんって、デビューは何歳の時なんですか?
川畑:僕は22歳の時ですね。オーディション自体が1年半あったんですけど。
逹瑯:すげぇ! そんなに長かったんですか?
川畑:そうなんですよ。テレビの企画(テレビ東京『ASAYAN』内の男子ボーカルオーディション)のオーディションだったんで、いろいろと拡大していって、なかなか決まらなくて。1次オーディションの後、半年連絡なかった時期がありましたからね。
逹瑯:不安になりますよね?
川畑:そうなんですよ。そんな中、建築現場で働いてましたからね。最初はそんなに盛り上がる企画じゃないと思ってたらしいんですけど、なんか予想以上に盛り上がっちゃったみたいで。それで、いろいろと全国でオーディションが行なわれるようになって。それですごく待たされたんです。最初は東京ではオーディションしないって言われたんで、僕はわざわざ大阪まで受けに行ったんです。たまたま堂珍も大阪に受けに来てて。大阪で残った二人なんです、僕ら。
逹瑯:へぇ~。そうなんだ。なんか運命的な感じですね。
川畑:そうなんですよね。
逹瑯:もうすぐデビュー10周年なんですもんね。
川畑:はい。でも、まだまだ奥は深いなって思ってますね。
川畑:そうですね。
逹瑯:きっかけはなんだったんですか? ダンサーさんを加えて届けてみようっていう発想の根源は。
川畑:CHEMISTRYの原点っていうのは、歌であり、歌い上げるっていうイメージが凄く強いと思うんですよ。バラードのイメージが凄く強いと思うんで。そういうイメージが聴き手についたことは、自分たち自身、凄く嬉しく思っているとこでもあるんですけど、そこだけじゃないっていうとこも見せたかったんですよね。僕が好きなR&Bは、歌ももちろんのこと、ダンス面も凄くて。エンターテイメントとしても楽しめるモノだったりするので、自分たちもそういうステージを届けていけたらいいなって、ずっと思っていたんです。それで、10周年というこの機会に、チャレンジしてみようってことになって、たまたま、そんな話を持って来てくれたダンサーの方がいて。10周年はまだまだひとつの節目にすぎないけど、ただただ10年を祝うモノとしてやり過ごすのは、もったいないなと思って。思い切ってチャレンジしてみることにしたんですよね。
川畑:そうですね。知り合いを通して教えてもらったりはしていて。ゆくゆくは、もっとコアなブラック・ミュージックを極めた表現もしてみたいと思っているので、そのときはやっぱりダンスという表現も含め、歌を届けたいなと思っているので。本当に、まだまだ先は長いし、深いなって思ってますね。
川畑:そうなんですよ。正直大変でしたね。韓国語を話せる訳じゃないし、発音も解らない状態から始まりましたからね。
逹瑯:ウチらも今回アルバムで(10月6日発売『カルマ』)初めて全英詞の曲を作ったんですけど、語尾を下げなくちゃいけない単語に、語尾が上がるメロを付けちゃうのはダメらしかったり、根本的な発音ができてないと伝わらなかったり、っていう、英語ならではの難しさってありますよね。ましてや、韓国語とかって、英語よりニュアンスも意味も解らないから、めちゃめちゃ難しかったんじゃないですか? 感情を込めるのもめちゃめちゃ大変そうだし。
川畑:いやぁ、本当に大変でしたね。でも、メロに合わせて自分でニュアンスを感じ取って感情を乗せていったら、“どうしてそんなに上手く感情が込められるの?”って逆にほめられたんですよ(笑)。
逹瑯:すごい! やっぱ、それもさっき話してた、普段から表現者という立場で歌ってるっていうのが大きいのかも。v
川畑:そうかもしれないですね。今回韓国語で歌ったことで、また一つやりたいことが増えたというか。違う世界を見られたことで、世界が広がりましたからね。本当に、今、やりたいこと、たくさんあるんですよ。
逹瑯:すごいですよね、10年やってきて、まだ初期衝動のような熱さを持ってるっていうのが。R&Bやダンス・シーンって、本当にそういう熱さをすごく感じます。
川畑:そうですね、みんな熱いですよ。でもいつか、ムックさんともご一緒できたら楽しそうですよね。
逹瑯:めちゃめちゃ異種格闘技ですけど、絶対面白そうですよね! 是非! これからもよろしくお願いします!
川畑:こちらこそ!
逹瑯:今日はありがとうございました。
対談終了後メール
【機材協力】・プレーヤー LUXMAN 「D-N100」
・アンプ LUXMAN 「SQ-N100」
・スピーカーケーブル SUPRA 「CLASSIC 6.0」
・RCAケーブル SAEC 「SL-2000」
・プレーヤー LUXMAN 「D-N100」
・アンプ LUXMAN 「SQ-N100」
・スピーカーケーブル SUPRA 「CLASSIC 6.0」
・RCAケーブル SAEC 「SL-2000」
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