スマイレージ、「同じ時給で働く友達の美人ママ」イベントで“世界初AR”を発表

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目下絶好調な4人組新人アイドルグループ、スマイレージが、10月3日に東京ドームシティ・ラクーアガーデンステージにて、9月29日発売の3rdシングル「同じ時給で働く友達の美人ママ」の発売記念イベントを開催。ここで、“世界初”という、まったく新しい形のARを披露した。

◆スマイレージの画像

1回目のイベントには、メンバーの登場を今か今かと待ちこがれる総勢2500人のファンがステージ前に集結。イベント開始早々、スマイレージの4人は新曲の「同じ時給で働く友達の美人ママ」をパフォーマンスし、冒頭からファンの熱気も最高潮となった。

メンバーの自己紹介を挟んで、プッチモニ。のヒット曲であり、今回「同じ時給で働く友達の美人ママ」のカップリングとして収録されている「ちょこっとLOVE」と、彼女たちのデビューシングル「夢見る15歳」をフルコーラスでパフォーマンス。まさに新旧入り乱れた楽曲で集まったファンを喜ばせた。ちなみに、今回のイベントはこの日3公演行なわれ、2公演目は「夢見る15歳」の代わりに「あすはデートなのに、今すぐ声が聞きたい」が、3公演目は「スキちゃん」が披露された。

そんなライヴパフォーマンスののち、今回のイベントでのメインとなる世界初の試み、その名も「未来PV」が発表された。この『未来PV』とは、スマイレージ×AR 三兄弟コラボによる、AR(拡張現実)作品第4弾。今回は、それぞれ4人の“メンバー”と4つの“年代”を自由に選択して、オリジナルのPVを作成できるというシステム。

PCに接続されたWebカメラにARマーカーをかざすと、画面上に各メンバーが変装した赤ちゃん・現在・美人ママ・おばあちゃん、といった4種類の年代別のスマイレージが表示される。そして、そのメンバー毎に、各年代を選択すると、メンバーがその年代キャラクターで「同じ時給で働く友達の美人ママ」を合唱し始めるといった仕組み。メンバーひとりにつき4種類のパターンがあるということで、PVのメンバー組み合わせは4×4×4×4=256通りとなる。実際に、ARマーカーをカメラに近づけたり、遠ざけたり、左右に傾けて操作し、各メンバー全員が“おばあちゃん”、“赤ちゃん”“美人ママ”の3バージョンでの合唱をデモンストレーションすると、目新しいARの使用方法などに集まったファンからは「おぉー!凄い!」と歓喜、感心の声があがっていた。

最後に、メンバーの福田花音も「ぜひ、色々のパターンを、スマイレージ公式ホームページから楽しめるので、遊んでみて下さい」とアピールしていた。

さらにファンへのサプライズとして、メンバーから12月リリース予定のアルバムタイトルもこのイベントで発表された。ちなみにそのタイトルは『悪ガキッ(1)』(読み:ワルガキ イチ)。ステージ上はもちろん、いやむしろそれ以上に(?)バックステージでも元気な4人を表現しているかのような、そんなタイトルだ。

小川紗季からは、「今日のイベント会場は、東京ドームの近くなので、少しでも東京ドームに近づけた気がします。いつかは、東京ドームのステージで(コンサートを)やりたい!」と、トップアイドルグループになるという野心もひしひしと感じられた今回のイベント。3公演のべ7500人のオーディエンスにとっても、IT系最先端アイドル・スマイレージがアイドルシーンの最先端を疾走する姿が想像できたことだろう。


◆スマイレージ オフィシャルサイト
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