最初で最後のシーンも? 宇多田ヒカル「ペプシネックス」TVCM出演決定
「ペプシネックス」の2010年第3弾TVCMキャラクターに、宇多田ヒカルが起用されることが明らかになった。宇多田が出演する形でのTVCMは、5年ぶりとなる。
◆宇多田ヒカル 画像@ペプシネックスTVCM
アーティストが洋楽をカヴァーしてパフォーマンスするというコンセプトのペプシネックスCM。今回、宇多田ヒカルがカヴァーするのは、フランスのシャンソン界に多大な功績を残した歌手、エディット・ピアフの代表曲である「イム・ア・ラムール」。日本では「愛の讃歌」として親しまれ、過去には多くの日本を代表するアーティストがカヴァーした作品でもある。
CMでは、この名曲を“初めての試み”というジャズアレンジで披露。宇多田ヒカル流に表現している。なお、宇多田はフランス語の堪能な友人から発音指導を受けてレコーディングに臨んだということで、宇多田の見事なフランス語と、自身が書き下ろしの新邦訳詞で歌い上げている(CMでは、冒頭のフランス語部分のみを使用)。
また今回、宇多田のバックを固めるバンドは、“「ペプシネックス」ビッグボトルバンド”。エレクトリックピアノ、ドラム、ウッドベースの編成で、楽しげに演奏している。
撮影はというと、白を基調とする開放感のあるステージセットの中、宇多田は自然体で独特の妖艶さを表現。ステージ上から時折スタッフに微笑みかけるような場面もあったという。そんな和やかなパフォーマンスのシーンから一転して、宇多田が気にしていたのが、お決まりの「飲みカット」の撮影。監督から演技指導を受けるものの、やはり不安な表情の宇多田。ところが、カメラがまわるとできるだけ何も考えずに挑戦した、という演技で、撮影は4テイクで終了。ここでもプロとしてのパフォーマンスを周りに見せつけた。
「もしかしたら、最初で最後の飲みカットかもしれないです。頑張りました!」── 宇多田ヒカル
宇多田ヒカル出演の「ペプシネックス」新TVCMは、10月2日から全国でオンエアされる。また、横浜アリーナ2Days公演など、そのほかの宇多田ヒカルに関する情報も、合わせて発表されている。
◆PEPSI オフィシャルサイト
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