シンダー・ロードの新作に、DAITAがゲスト参加

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アニメからJ-ROCKまで、クール・ジャパンの魅力は日本アーティストの海外進出という形で加速が付いている状況下にあるが、ここに来てバンドや作品のみならず、海を隔てたコラボレーション作品が激熱になってきている。サンタナの最新アルバム『ギター・へヴン』に浅井健一がボーカリストとして参加、グッド・シャーロットのアルバム『カーディオロジー』に雅-MIYAVI-がギタリストとしてプレイするといったトピックスは先日お伝えしたばかりだ。

◆シンダー・ロード「Get In Get Out」PV映像

そして今度は、シンダー・ロードの新作にDAITAが参加、ギター・ソロを提供しているのだ。シンダー・ロードは、エアロスミスやモトリー・クルーなどのプロデュースで知られているマーティー・フレデリクセンをプロデュースに迎え前作『スーパー・ヒューマン』でデビューしたアメリカのロック・バンド。彼らのセカンド・アルバム『ダメージ・コントロール』の国内盤が10月27日に日本先行でリリースされるが、そこに収録されているのが「SEX ADDICT feat. DAITA」だ。前作同様、卓越したメロディー・センスで新人離れしたアリーナ・ロックをかき鳴らすアルバムが出来上がっており、そこで華を添えるのがDAITAのフィーチャリングというわけだ。

実は、10月27日に発売される『SIAM SHADE トリビュート』に参加しているアーティストの中にシンダー・ロードのフロントマン、マイク・ロッコがいる。このトリビュート参加を契機にマイクはSIAM SHADEの楽曲に出会い、関心を寄せていたのだという。一方でマイクが歌った「Dreams」を聴いたDAITAもシンダー・ロードに関心を持っており、LAにて対面を果たした両者は即座に意気投合したというエピソードがある。そんなつながりからマイクがDAITAにギター・ソロのオファーをし、コラボレーションが実現、全世界盤に収録される運びとなった。

「耳に残る甘いヴォーカルの歌声と、色彩豊かなギターサウンド!新しい世代のロックの風を感じるアルバムに参加出来て光栄です♪」──DAITA

『ダメージ・コントロール』は、リード・トラックでもあるミドル・テンポのロック・バラード「イット・ハーツ」からハード・ロック・ナンバー「ザ・ウォースト・ウェイ」まで多様なアリーナ・ロック・ナンバーに加え、日本盤ボーナス・トラックとして2曲が追加収録、10月27日に発売となる。


『ダメージ・コントロール』
2010年10月27日発売
SICP-2884 \2,520(税込)
1.ザ・ウォースト・ウェイ
2.セックス・アディクト・フィーチャリングDAITA ※DAITA(ex- SIAM SHADE)ギター参加曲
3.ルージング・グラウンド
4.イット・ハーツ ※リード曲
5.セイヴ・ミー
6.モア
7.ギヴィング・アップ
8.ブレイキング・ミー ※日本盤ボーナス・トラック
9.2 ハーツ 2 ブレイク ※日本盤ボーナス・トラック
10.テネシー
11.アイ・ドント・ワナ
12.ザ・デヴィル・メイド・ミー・ドゥー・イット
13.ウィズアウト・ユー

◆シンダー・ロード・オフィシャルサイト
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