つるの剛士、柔道世界選手権2010でパフォーマンス

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つるの剛士が、柔道世界選手権2010開会式にて津軽三味線100名とコラボ、「メダリスト」の熱唱を果たした。柔道世界選手権の開会式で応援歌が披露されることはきわめて異例なことだが、そこは応援歌らしく文字通り“日本選手団を歌で応援”、52年ぶりの東京開催ということもあり熱気に包まれた代々木第一体育館で、黒の和服に白いたすき掛けという井出達に赤いギターを携えてつるのは登場。100名の津軽三味線とのコラボレーションでギターをかき鳴らし、日本人選手団に熱いエールを送った。

◆つるの剛士画像

「メダリスト」は柔道世界選手権2010フジテレビ応援歌に選ばれた楽曲。元々は違う歌詞が付いていた作品であったが、柔道世界選手権に向け、3日間でつるの剛士が書き上げたというものだ。あと3個で100個目の金メダル獲得という注目の大会であることを念頭に、100個目獲得の願いを込めて歌詞の中には“メダリスト”という言葉を3つ入れ、前回大会で男子が金メダルなしという悔しさへのリベンジの気持ちも歌詞に込めているという。

この「メダリスト」は、8月3日(火)にお台場合衆国ステージで行なわれた柔道世界選手権壮行会で初披露されたが、壮行会に参加した選手や関係者から非常に高い評価を得たことが、今回の開会式で生披露することに決定したというのが、事の顛末だ。

パフォーマンスを終えたつるの剛士は「ステージに上がった瞬間に、ライブの時とは全然違う熱気を感じました。選手のみなさんへの応援の気持ちを込めて一生懸命歌いました。日本は、あと3つで100個目の金メダル獲得になるそうですが、記念すべき大会になるようがんばってください」とコメントした。

つるの剛士の応援する気持ちが日本柔道のパワーを爆発させたか、9月9日は、男子100キロ級の穴井隆将と女子78キロ超級の杉本美香が初優勝を遂げ、見事金メダルを2つ勝ち取った。今、合計99個である。

◆つるの剛士オフィシャルブログ
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