トラヴィスのフラン・ヒーリィ、ソロ・アルバム日本大幅先行発売

トラヴィスのフロントマン、フラン・ヒーリィが初のソロ・アルバムをリリースする。

◆フラン・ヒーリィ・ライブ映像

9月22日に日本先行発売となる『レコーダー』は、プロデューサーにトラヴィスの前作『オード・トゥ・ジェイ・スミス』も手掛けたエメリー・ドビンス（パティ・スミス、アントニー＆ザ・ジョンソンズ）を迎え、現在拠点としているベルリンでレコーディング。ゲストにはニーコ・ケース（ザ・ニュー・ポルノグラファーズ）、トム・ホブデン（ノア・アンド・ザ・ウォール）、そしてなんと、ポール・マッカートニーもベースで1曲参加しているという。

『レコーダー』の楽器演奏はほぼすべてフラン自身が行なったものの、「ベースは実際は一番難しい楽器なんだ」とのことで、白羽の矢が立ったのがサム・ディクソン（ダフィ、コリーヌ・ベイリー・レイ）とサー・ポールだったらしい。ポールもフランの申し出を快諾し、今回の共演となった。フランはこの御礼として、ポールに喜んでもらう為にベジタリアンになったのだとか。

タイトル『レコーダー（Wreckorder）』には、「トラヴィスから離れて、慣習を壊す（＝wreck the order）」という意味を持たせたという本作、フランの魅力溢れるヴォーカルやメロディラインはそのままに、トラヴィスよりもよりパーソナルな曲に仕上がっている。愁いを帯びたメロディと美しいフランの歌声を、この秋の一枚にいかがですか？

『レコーダー』
HSE-60051 2,490円
2010年9月22日（水）日本先行発売
※ボーナストラック1曲、歌詞対訳、ライナーノーツ付
1.In The Morning
2.Anything
3.Sing Me To Sleep
4.Fly In The Ointment
5.As It Comes
6.Buttercups
7.Shadow Boxing
8.Holiday
9.Rocking Chair
10.Moonshine
11.Robot （Skit For Comedy Show）（ボーナストラック）

◆フラン・ヒーリィ・オフィシャルサイト（海外）