<トーキョースカジャンボリー>開催、富士山麓に1万人

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2009年から始まった、東京スカパラダイスオーケストラ主催の野外フェス<トーキョースカジャンボリー>が、今年も8月7日、山中湖交流プラザきららで開催された。

◆東京スカパラダイスオーケストラ 画像@2010.08.07 <トーキョースカジャンボリー>

ヨーロッパツアーなど世界中からフェス出演のオファーを受けて各国を転戦しているスカパラが、世界初の<スカフェス>としてスタートさせたこのイベント。2010年も世界4ヶ国からトップクラスのミュージシャンが集結し、1万人の大観衆が富士山の麓、山中湖でスカに酔いしれた。

「富士山」と「東京タワー」をシンボルとしている東京スカパラダイスオーケストラ。当日、富士山は見えるものの、東京タワーはさすがに見えないとあって、なんと会場に東京タワーを設置。この東京タワーからメンバーの中で最もスカに精通している川上つよしが代表で開会宣言を行なった。

「我々はSKA精神に則り前回の経験を生かしてより考え、より行動し、より楽しんで第2回<トーキョースカジャンボリー>がよりよいイベントになるよう全力でプレイすることをここに宣言します!!」── 川上つよし(東京スカパラダイスオーケストラ)

早くもボルテージは最高潮に達した会場。その熱気そのままに日本代表であるスカパラのステージがスタートする。「Just Say Yeah!」「Ska Me Crazy」などを熱演するスカパラのステージでは、「Pride Of Lion」で、ゲストとして、元KEMURI・伊藤ふみおも登場。谷中敦は「今日は来てくれてありがとう! 山中湖でとてもスカスカしい気分だ!」と年に一度のスカフェスを楽しんでいた。

そのほか<トーキョースカジャンボリー>には、地元・山中湖中学校のバンド・BLUE LAKE BEATや、川上つよしと彼のムードメーカーズ、バルバドスからDENNIS BOVELL&OPENBAND、ベネズエラのDESORDEN PUBLICO、オランダからRUDE RICH & THE HIGH Notesといったスカバンドが集結。フェスの最後には出演者全員がステージ上に登場してフェスを締めくくった。

◆東京スカパラダイスオーケストラ
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