J-WAVE<LIVE SUPERNOVA vol.53>、カサリンチュ、森恵、星野源登場

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▲カサリンチュ
▲森恵
▲星野源
7月21日(水)SHIBUYA O-NESTにてJ-WAVE「TOKYO REAL-EYES」のプロデュースによるライブ・イベント<LIVE SUPERNOVA vol.53>が開催された。新しい音楽=SUPERNOVA(超新星)との出会いをテーマに毎月実施されているイベントだが、今回は、7月28日にメジャー・デビュー・ミニアルバム『感謝』をリリースする奄美大島笠利町在住の2人組ユニット:カサリンチュ、7月7日にメジャー第一弾シングル「キミ」をリリースした森恵、インストバンドSAKEROCKのリーダーにして大人計画所属の俳優、6月23日にファースト・ソロアルバム『ばかのうた』をリリースした星野源の3組だ。

今回もMCは「TOKYO REAL-EYES」ナビゲーターの藤田琢己が務めた。

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藤田琢己の「LIVE SUPERNOVA VOL.53」ライブレポート

最初に登場したのはカサリンチュ。奄美大島在住というだけあって、日に焼けた健康的な笑顔が印象的なアーティスト。アコースティックギターボーカルのタツヒロの透き通り伸びるボーカル、そしてリズムや様々な音をヒューマンビートボックスで鳴らすコウスケの二人が描き出す唯一無二な世界観、グルーヴに、たくさんのお客さんがゆっくりと体を揺らし始め、メンバーの素朴な語り口に笑みを浮かべ、会場全体がピースフルな雰囲気に包まれました。

続いての登場は、広島出身で、路上パフォーマンスのキャリアを重ねてきた森恵が登場。道行く人の足を止めなければいけないというストリートで培ったハリのある力強いボーカルが会場に少し緊張感をもたらし、お客さんは歌の力に圧倒された様子。それまで動きが頻繁だったお客さんの動きも、一瞬止まったようになり、会場全体で歌に聞き入っているようでした。

恒例のプレゼントタイムを終え、最後に登場は、俳優としても連続ドラマに出演中の星野源。アコースティックギター一本でステージに登場。歌い始めるかと思いきや、お客さんとの会話からスタート。和やかな雰囲気の中、たゆたうように歌い、ふんわりと会場を優しい歌で包み込んでいました。アンコールでは仮タイトルだけど、ということで新曲も披露。終演後のお客さんの優しい笑顔がとても心に残るアコースティックな一夜でした。

text by 藤田琢己(TOKYO REAL-EYES ナビゲーター)

<J-WAVE TOKYO REAL-EYES LIVE SUPERNOVA vol.53セットリスト>
●カサリンチュ
1.Com'on -opening-
2.ファンキーコウウンキ
3.僕の部屋
4.スタンドバイミー
5.サヨナラcolor
6.感謝
●森恵
1.二人
2.逢いたくて
3.陽はまた昇り
4.そばに
5.キミ
●星野源
1.ばらばら
2.キッチン
3.老夫婦
4.グー
5.ひらめき
6.くせのうた
EN.歌を歌うときは(仮)

◆J-WAVE 「TOKYO REAL-EYES」サイト
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