昭和のカルト歌謡を秀逸カバー、キノコホテルが早くも新作リリース

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チャットモンチー、ステレオポニー、SCANDALの活躍等、ひと頃のブーム時のごとくガールズバンドの存在感が増している現在のJ-POPシーン。2010年2月にアルバム発売でメジャーデビューを果たし、その一角に確実に食い込んできたガールズバンド、キノコホテルが、デビュー・アルバムに続き早くもこの夏ミニアルバムをリリースすることが分かった。

◆「真夜中のエンジェル・ベイビー」PV映像&キノコホテル画像

既に一部の音楽ファンからは熱狂的な支持を集めているキノコホテルは、マリアンヌ東雲(電気オルガン、パーカッション)を中心とした4人組ガールズバンド。メジャー・デビュー・アルバム『マリアンヌの憂鬱』(2010年2月発売)は、耳ざとい音楽ファンを虜にし約1万枚のセールスを記録するスマッシュヒット。ミリタリー・ルックという特異なファッションとも相まって話題沸騰中である。

新作は8月4日にリリースとなるミニアルバム『マリアンヌの休日』。彼女たちのライヴではお馴染みの、1960年代から1970年代に発表されたマニアックでカルトな楽曲をカバーしたもの。平山三紀の「真夜中のエンジェル・ベイビー」、大原麗子の「ピーコック・ベイビー」等、知る人ぞ知るカルトな楽曲のカヴァーが全6曲収録されている。その選曲センスからも彼女たちの一筋縄ではいかない音楽スタイルが窺える。

聴けば聴くほどその中毒性に溺れていくキノコホテル。7月28日より『マリアンヌの休日』収録曲全曲が、iTunesにて先行配信で購入できる予定だそうだ。

トレンドウオッチャー
岡本立也


『マリアンヌの休日』
2010年8月4日発売
TKCA-73550 2,100円(税込)
1.真夜中のエンジェル・ベイビー
2.ピーコック・ベイビー
3.恋は気分
4.恋はふりむかない
5.謎の女B
6.山猫の唄
+映像作品「真夜中のエンジェル・ベイビー」(CD-EXTRA仕様)

◆キノコホテル・オフィシャルサイト
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